特許
J-GLOBAL ID:200903000212650795

電子機器の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324292
公開番号(公開出願番号):特開平9-162560
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 インストルメントパネルに装着された車載用電子機器を保守などのために取り出すとき、左右両側の掛止部材の掛止を同時に外す必要があったため、作業がやりにくかった。【解決手段】 筐体13の両側壁部に掛止部材として板ばね16と16が設けられ、筐体13が収納穴に装着されると、この板ばね16、16が収納穴の開口縁部に掛止され、筐体13が固定される。筐体13を取り外すときには、ノーズ12に装着された回転ノブ24を外し、その裏に隠れていた操作穴25bからドライバDを挿入し、円盤19を回転させる。この回転により連結部材20a、20bを介して両側の板ばね16、16が同時に引かれて収納穴の開口縁部から外され、筐体13を取り外し可能になる。操作穴25bは通常回転ノブ24に隠されているため、外観を損なわない。
請求項(抜粋):
筐体の左右両側部に、突出方向へ弾性付勢された掛止部材が設けられ、取付け母体側に筐体が挿入されたときに前記掛止部材が取付け母体に掛止されて抜け止めされる電子機器の固定装置であって、前記両掛止部材の間に、両掛止部材を同時に対称方向へ移動させて前記取付け母体から外す回動部材が設けられており、この回動部材または前記掛止部材の少なくとも一部には、掛止部材を前記取付け母体から外す方向へ動作させるための被操作部が形成されていることを特徴とする電子機器の固定装置。
IPC (2件):
H05K 5/02 ,  B60R 11/02
FI (2件):
H05K 5/02 E ,  B60R 11/02 B

前のページに戻る