特許
J-GLOBAL ID:200903000214538160

トランス及びチョークの巻線構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244506
公開番号(公開出願番号):特開平10-092663
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】コイル巻き出し部分又は巻き戻し部分の発生磁束に起因した漏洩磁束による下位部への影響を確実に防止できる【解決手段】巻線をピン接続部で並列接続した2本の巻線5,6とし、巻線6の巻き始め位置までの引き出し部分6aと他方の巻線5の巻き終り位置からの引き込み部分5bに流れる電流方向を、相互に逆方向にして発生する磁束が相互に打ち消し合うように、2本の巻線5,6を巻き回す。
請求項(抜粋):
コア用ボビンの基部に配置された一対のピンの一方から巻線をボビン胴部の巻き始め位置に引き出して巻き回した後に巻き終り位置から前記一対のピンの他方に巻線を引き戻したトランスの巻線構造に於いて、前記巻線をピン接続部で並列接続した2本の巻線とし、一方の巻線の巻き始め位置までの引き出し線と他方の巻線の巻き終り位置からの引き込み線に流れる電流方向を相互に逆方向にして発生する磁束が相互に打ち消し合うように、前記2本の巻線を巻き回したことを特徴とするトランスの巻線構造。
IPC (2件):
H01F 30/00 ,  H01F 27/30
FI (2件):
H01F 15/14 ,  H01F 27/30

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