特許
J-GLOBAL ID:200903000216959642

熱転写記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195554
公開番号(公開出願番号):特開平7-025098
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 インク支持テープの保持部に高精度を必要とすることなく,該インク支持テープのしわの発生を有効に阻止し得る熱転写記録装置を提供すること。【構成】 インク支持テープ1の熱溶融性インク層を局部的に加熱し溶融インクを記録用紙4に転写せしめるサーマルヘッド5と、サーマルヘッド5に対向装備されたプラテン6とを備えている。サーマルヘッド5の上流側に、インク支持テープ1用の矯正ガイドローラ9が装備されている。矯正ガイドローラ9は、ガイドローラ本体9Aと、ガイドローラ本体9Aの一端部に設けられインク支持テープ1の幅方向の一端部を緩やかに且つ連続的に係止する係止機構部9Bと、ガイドローラ本体9Aの他の部分に設けられインク支持テープ1の走行と共に該インク支持テープ1を幅方向に押し広げる螺旋構造部9Cとを備えている。
請求項(抜粋):
熱溶融性インクが付されたインク支持テープと、このインク支持テープに走行力を付勢するテープ走行駆動手段と、前記インク支持テープの熱溶融性インク層を局部的に加熱し溶融インクを記録用紙に転写せしめる熱転写型印字ヘッドと、この熱転写型印字ヘッドに対向して前記インク支持テープの走行路を介して装備されたプラテンとを備えた熱転写記録装置において、前記熱転写型印字ヘッドの上流側に、インク支持テープ用の矯正ガイドローラを装備し、この矯正ガイドローラが、ガイドローラ本体と、このガイドローラ本体の一端部に設けられ前記インク支持テープの幅方向の一端部を緩やかに且つ連続的に係止する係止機構部と、前記ガイドローラ本体の他の部分に設けられ前記インク支持テープの走行と共に当該インク支持テープを幅方向に押し広げるように機能する螺旋構造部とを備えていることを特徴とした熱転写記録装置。
IPC (3件):
B41J 17/30 ,  B41J 2/325 ,  B41J 35/04

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