特許
J-GLOBAL ID:200903000217365932

ビタビ復号回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172602
公開番号(公開出願番号):特開平8-037466
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 演算の精度を落とすことなく、演算に用いる値が常に増加することを抑え、フィードバックループ内の演算段数を低減することにより高速動作が可能なビタビ復号回路を提供する。【構成】 入力データから各ブランチメトリック間の差を演算する演算手段1と、各ブランチメトリック間の差と前回までの入力データから演算されかつフィードバックされた各生き残りパス間のパスメトリックの差を用いて各生き残りパスを判定する判定手段2と、各ブランチメトリック間の差と前記生き残りパス間のパスメトリックの差を用いて各パスメトリック間の差を演算する演算手段3と、判定手段2の結果に基き演算手段3出力から各生き残りパス間のパスメトリックの差を選択する選択手段4と、各生き残りパス間のパスメトリックの差を判定手段2及び演算手段3へフィードバックする保持手段5と、判定手段2出力からデータを復号するデータ復号手段6とが設けられている。
請求項(抜粋):
パーシャルレスポンス方式に等化されたデータや畳み込み符号により符号化されたデータを最尤復号するビタビ復号回路であって、入力データから各ブランチメトリック間の差を演算する差分ブランチメトリック演算手段と、前記演算された各ブランチメトリック間の差と前回までの入力データから演算されかつフィードバックされた各生き残りパス間のパスメトリックの差を用いて各生き残りパスを判定する生き残りパス判定手段と、前記演算された各ブランチメトリック間の差と前記各生き残りパス間のパスメトリックの差を用いて各パスメトリック間の差を演算する差分パスメトリック演算手段と、生き残りパス判定手段の結果に基づいて差分パスメトリック演算手段の出力の中から各生き残りパス間のパスメトリックの差を選択する差分パスメトリック選択手段と、前回までの入力データを用いて演算された各生き残りパス間のパスメトリックの差を生き残りパス判定手段及び差分パスメトリック演算手段へフィードバックする保持手段と、生き残りパス判定手段の出力からデータを復号するデータ復号手段とを具備するビタビ復号回路。
IPC (6件):
H03M 13/12 ,  G06F 11/10 330 ,  G11B 20/18 512 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 544 ,  G11B 20/18 570
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-038140   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (1件)
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-038140   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る