特許
J-GLOBAL ID:200903000220763868

組織発色団測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172209
公開番号(公開出願番号):特開平10-085204
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 光の経路の長さ及び発色団濃度の変化に強く、正確な発色団濃度を測定することができる方法及び装置を提示すること。【解決手段】 組織サンプル中の発色団の相対濃度を測定する方法であって、複数の波長でスペクトルデータを得るステップと、第1の波長でのスペクトルデータの第1の二次導関数スペクトル値を決定するステップと、第2の波長でのスペクトルデータの第2の二次導関数スペクトル値を決定するステップと、前記第1及び第2の二次導関数スペクトル値を含む情報からスケーリングされた二次導関数スペクトル値を得るステップと、前記スケーリング二次導関数スペクトル値、及び該スケーリング二次導関数スペクトル値の関数として相対的発色団濃度を供する相関関係を含む情報から前記発色団の相対濃度を決定するステップと、を含むことを特徴とする方法を提供する。
請求項(抜粋):
組織サンプル中の発色団の相対濃度を測定する方法であって、(a)組織サンプルが分光学的放射線での照射に応答するスペクトルを供する範囲の波長範囲内の複数の波長にわたり、前記組織サンプルについてのスペクトルデータを得るステップと、(b)前記波長範囲内での第1の波長におけるスペクトルデータの第1の二次導関数スペクトル値を決定するステップと、(c)前記波長範囲内での第2の波長におけるスペクトルデータの第2の二次導関数スペクトル値を決定するステップと、(d)前記第1及び第2の二次導関数スペクトル値を含む情報からスケーリングされた二次導関数スペクトル値を得るステップと、(e)前記スケーリングされた二次導関数スペクトル値、及び該スケーリングされた二次導関数スペクトル値の関数として相対的発色団濃度を供する相関関係を含む情報から組織サンプル中の前記発色団の相対濃度を決定するステップと、を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/31
FI (3件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 10/00 E ,  G01N 21/31 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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