特許
J-GLOBAL ID:200903000222031813

取鍋内スラグの排出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056443
公開番号(公開出願番号):特開平6-248322
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】二次精錬設備における取鍋内スラグの排滓時間の短縮と溶鋼歩留の向上。【構成】RH等の二次精錬設備の真空槽に加圧装置を付設し、取鍋を若干傾転させた状態で該取鍋内溶鋼中に真空槽の浸漬管の端部を浸漬する。この状態で、真空槽内をArガス等で加圧して取鍋内溶鋼の浴面を押し上げ、浴面浮遊スラグをオーバーフローさせる。【効果】取鍋を移動させずに排滓できるので、時間的、熱的ロスがない。既設のRH真空脱ガス設備を利用できる。
請求項(抜粋):
取鍋内溶鋼の表面に浮遊するスラグを排出する方法であって、取鍋を若干傾転させた状態で該取鍋内溶鋼中に密閉可能な容器の開孔端部を浸漬し、該容器内を加圧することにより取鍋内溶鋼面を上昇させて浴面浮遊スラグをオーバーフローさせることを特徴とする取鍋内スラグの排出方法。
IPC (3件):
C21C 5/46 103 ,  C21C 7/072 ,  F27D 3/15

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