特許
J-GLOBAL ID:200903000224858987

数値制御旋盤における自動段取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186799
公開番号(公開出願番号):特開平5-008141
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】工具117の自動段取替を適正に行う。【構成】ワーク120をパレット119に収納する。工具117をストッカ41に収納する。ガントリロボット61によって、ワーク120をパレット119と主軸チャック9、19間で搬送して、ワーク120の搬入出を行う。刃物台21、22に対する工具117の段取替の必要性を判定する。ガントリロボット61がワーク120の搬送中の場合は、工具117の段取替は行わず、ワーク120の搬送を続行する。ガントリロボット61が待機中の場合は、ガントリロボット61のワークハンド76をツールハンド69に交換する。ガントリロボット61によって、工具117をストッカ41と刃物台21、22間で搬送して、工具117の段取替を行う。
請求項(抜粋):
工具を着脱交換自在に装着する刃物台を有する数値制御旋盤において、ワーク収納手段を、複数のワークを収納する形で設け、工具収納手段を、複数種類の工具を収納する形で設け、搬送装置を、ワークまたは工具を選択的に保持する形で、前記ワーク収納手段と主軸チャック間または前記工具収納手段と前記刃物台間を移動駆動自在に設け、使用工具データ格納手段を、前記ワーク収納手段に収納されたワークの加工に使用される工具の種類を示す使用工具データを格納する形で設け、段取替判定手段を、前記使用工具データ格納手段に格納された使用工具データに基づいて、前記刃物台に対する工具の段取替の必要性を判定して、段取替指令を出力する形で設け、搬送装置制御手段を、前記段取替判定手段から段取替指令が出力された際に、前記搬送装置がワークの搬送中である場合には、当該段取替指令を留保してワークの搬送を続行させ、前記搬送装置が待機中である場合には、当該段取替指令に基づいて工具の搬送を行わせる形で、前記搬送装置を制御する形で設けて構成した数値制御旋盤における自動段取装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-200941
  • 特開昭63-120061
  • 特開昭62-236642

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