特許
J-GLOBAL ID:200903000225041526

エンジンのブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198837
公開番号(公開出願番号):特開2006-022650
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 ブリーザ弁のゴム弁体の損傷を防止することができる、エンジンのブリーザ装置を提供する。 【解決手段】 補強板12をゴム弁体11に取り付けるに当たり、補強板12の中央とその周囲に係合孔14・15をあけ、ゴム弁体11の上面の中央とその周囲に突起16を設け、各突起16を各係合孔1415に嵌入し、各係合孔14・15の周縁部に各突起16の径大部17を係止させることにより、各突起16を各係合孔14・15に対して抜け止めした、エンジンのブリーザ装置において、中央の係合孔14を丸孔で構成するとともに、周囲の係合孔15を長孔で構成し、この長孔の係合孔15の一端が中央の係合孔14寄りに位置し、他端が補強板12の周縁寄りに位置するように、長孔の係合孔15を方向付けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヘッドカバー(1)にブリーザ通路(2)を設け、ヘッドカバー(1)の天井壁(3)に弁取付用開口部(4)を設け、弁取付用開口部(4)の周縁に弁取付座(5)を設け、弁取付用開口部(4)の中央でブリーザ通路(2)の通路入口(6)を上向きに開口させ、この通路入口(6)の周囲に環状弁座(7)を設け、環状弁座(7)の周囲空間(8)をクランク室と連通させ、弁取付用開口部(4)を上からダイヤフラム型のブリーザ弁(9)で覆い、ブリーザ弁(9)を上から椀型のバネケース(10)で覆い、ブリーザ弁(9)をゴム弁体(11)と補強板(12)とで構成し、ゴム弁体(11)の周縁部を弁取付座(5)に着座させ、補強板(12)をゴム弁体(11)の上面に重ねて取り付け、バネケース(10)に収容したバネ(13)を補強板(12)に当接させ、ゴム弁体(11)の下面にある弁面(11a)をバネ(13)の付勢力で環状弁座(7)に着座させ、 補強板(12)をゴム弁体(11)に取り付けるに当たり、補強板(12)の中央とその周囲に係合孔(14)(15)をあけ、ゴム弁体(11)の上面の中央とその周囲に突起(16)を設け、各突起(16)を各係合孔(14)(15)に嵌入し、各係合孔(14)(15)の周縁部に各突起(16)の径大部(17)を係止させることにより、各突起(16)を各係合孔(14)(15)に対して抜け止めした、エンジンのブリーザ装置において、 中央の係合孔(14)を丸孔で構成するとともに、周囲の係合孔(15)を長孔で構成し、この長孔の係合孔(15)の一端が中央の係合孔(14)寄りに位置し、他端が補強板(12)の周縁寄りに位置するように、長孔の係合孔(15)を方向付けた、ことを特徴とするエンジンのブリーザ装置。
IPC (1件):
F01M 13/04
FI (1件):
F01M13/04 A
Fターム (10件):
3G015BD10 ,  3G015BD23 ,  3G015BD28 ,  3G015BE03 ,  3G015BF05 ,  3G015BF10 ,  3G015CA05 ,  3G015DA01 ,  3G015DA08 ,  3G015EA26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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