特許

J-GLOBAL ID：200903000225426118

エアゾール容器のガス抜き具、ガス抜き装置、兼用キャップ、及びガス抜き方法

発明者： 野見山 浩二 ,  諏訪 義明
出願人/特許権者： 株式会社大阪造船所
代理人 (1件)： 竹内 三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-248033
公開番号（公開出願番号）：特開平8-324661
出願日： 1995年09月26日
公開日（公表日）： 1996年12月10日
要約：

【要約】【課題】 エアゾール容器に簡単に装着することができ、しかも装着するだけでエアゾール容器をガス噴射状態に維持することができるガス抜き兼用キャップなどを提供する。【解決手段】 エアゾールキャップの上面部となる底面部11の中央部にエアゾール容器50のノズル形成口面51部分が嵌入可能な大きさの凹部13を形成し、凹底部13a中央部に、受筒形外側部からエアゾール容器50の噴射ノズル53の先端部分を挿入可能でかつ孔中間で係止可能なように受筒形内側に向かって先細状の係合貫通孔15を形成し、凹部13の開口端縁部に、上記係合貫通孔15に嵌合された噴射ノズル53が押圧状態となるようにエアゾール容器50を係合可能な係合部14を設けてガス抜き兼用キャップ10を形成した。

請求項（抜粋）：

凹底部と周側面部とを有した凹部を形成し、周側面部の開口端縁部にエアゾール容器に係合可能な係合部を形成し、凹底部の中央部には凹部内側からエアゾール容器の噴射ノズルの先端部と嵌合可能で、かつ孔中間で係止可能な係合貫通孔を形成し、上記係合部と係合貫通孔とは、係合部をエアゾール容器に係合させた時に上記係合貫通孔に嵌合した噴射ノズルが押圧状態となるように形成してなる構成を有するエアゾール容器のガス抜き具。