特許
J-GLOBAL ID:200903000225958047

鋼板与歪ロールの摩耗防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091213
公開番号(公開出願番号):特開平6-000506
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、方向性電磁鋼板の揺動タイミングを調整して鋼板と歯型ロールの相対位置を変更することにより該ロールの歯先が欠損を起こさず、かつ局部摩耗をなくして長寿命化できる鋼板与歪ロールの摩耗防止方法を提供する。【構成】 周面に螺旋状の歯型を設けた与歪ロール(歯型ロール)とバックアップロールに支持された押さえロールとの間に鋼板を連続的に通して押圧し、この鋼板に線状或いは点状の溝を付与するに際し、予め定めた通板量に応じて決める押圧開放タイミング中に、鋼板と与歪ロールの相対位置を変更することを特徴とする鋼板与歪ロールの摩耗防止方法を要旨とするものである。上記相対位置を変更するには、鋼板と与歪ロールの少なくとも一方を移動することにより行うことができる。
請求項1:
周面に螺旋状の歯型を設けた与歪ロールとバックアップロールに支持された押さえロールとの間に鋼板を連続的に通して押圧し、この鋼板に線状或いは点状の溝を付与するに際し、与歪ロールの摩耗量に応じ、かつ前記両ロール間に鋼板溶接部が到来するタイミング中に両ロールの圧下を開放すると共に、鋼板と与歪ロールの相対位置を変更することを特徴とする鋼板与歪ロールの摩耗防止方法。

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