特許
J-GLOBAL ID:200903000226433240

チャネル固有モード分解及びチャネル反転を用いた、MIMOシステムのための信号処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-516006
公開番号(公開出願番号):特表2005-531218
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】チャネル固有モード分解及びチャネル反転を用いた、MIMOシステムのための信号処理【解決手段】チャネル固有分解、チャネル反転、および(任意に)「注水」を用いる、送信機及び受信機においてデータ伝送を処理するための技術。該送信機において、(1)チャネル固有分解は、MIMOチャネルの固有モードを決めるために、およびステアリングベクトルの第1のセットを導出するために実行され、(2)チャネル反転は、ISI歪みを最少化するのに用いられる重み(例えば、各固有モードのための1つのセット)を導出するために実行され、(3)注水は、固有モードに配分される送信電力を示すスケーリング値を導出するために実行することができる。ステアリングベクトル、重み及びスケーリング値からなる第1のセットは、パルス形成行列を導出するのに用いられ、これは、伝送前に、変調シンボルを予め調整するのに用いられる。受信機において、チャネル固有分解は、ステアリングベクトルからなる第2のセットを導出するために実行され、これは、直交シンボルストリームが回復されるように、受信シンボルを調整するのに用いられるパルス形成行列を導出するのに用いられる。
請求項(抜粋):
多入力多出力(MIMO)通信システムにおいて、MIMOチャネルを介した伝送のためにデータを処理する方法であって、 特定の処理スキームに従ってデータを処理して、変調シンボルからなる複数のストリームを生成することと、 前記MIMOチャネルの推定応答に基づいて、かつ受信機における符号間干渉を低減するように、パルス形成行列を導出することと、 前記複数の変調シンボルストリームを、前記パルス形成行列に基づいて予め調整して、前記MIMOチャネルを介した伝送のために、予め調整されたシンボルからなる複数のストリームを生成することとを備える、方法。
IPC (2件):
H04J15/00 ,  H04B7/04
FI (2件):
H04J15/00 ,  H04B7/04
Fターム (4件):
5K022FF00 ,  5K059CC02 ,  5K059CC03 ,  5K059EE02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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