特許
J-GLOBAL ID:200903000227146082

ケーブルの配線に特徴を有する磁気ディスク装置及びこれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-177138
公開番号(公開出願番号):特開2001-266562
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】H/DAとそれを制御する制御用電子回路基板から成るHDAを、上位装置の固定枠(ドライブベイ)に軟固定により支持するに際し、FPCケーブルの反力が悪い影響を与える。【解決手段】HDAを、並進方向には剛固定、回転方向には軟固定とするとき、例えば、特開平8-161880号の軟固定支持機構においては、HDAの重心を回転中心として回転可能に支持されているが、汎用品のHDAを用いる場合にはFPCケーブルの硬さが、回転可能な支持機構に影響を与えぬよう、回転中心に一致又は重心付近に、ケーブルの屈曲部分が来るように配置する。HDAの自由な回転に障害となるトルクの発生を極小とできるため、汎用品のHDAの搭載が可能となり、軟固定の技術を普及できる。ポータブル又は移動体に磁気ディスク装置を搭載することの普及が図れる。
請求項(抜粋):
固定枠又は固定部と、前記固定枠又は固定部に保持されるハードディスクアセンブリと、前記ハードディスクアセンブリと前記固定枠又は固定部との間に介在するリンク機構又はリンク部材であって、1のリンクの両端のヒンジ部を結ぶ直線が、前記ハードディスクアセンブリの重心付近を通る位置にあるものと、前記ハードディスクアセンブリと前記固定枠又は固定部に固定され、かつ、前記ハードディスクアセンブリと、前記固定枠又は固定部に設けられた端子との間を電気的に接続するケーブルであって、前記ハードディスクアセンブリの重心付近で屈曲して前記固定枠又は固定部に接続されるものとを有する磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 33/08 ,  G11B 25/04 101
FI (2件):
G11B 33/08 E ,  G11B 25/04 101 L

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