特許
J-GLOBAL ID:200903000227671250

既設管路の解体埋戻工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351664
公開番号(公開出願番号):特開平6-221099
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【構成】外殻3、6で既設管路100を外側から包囲する。後部隔壁7で外殻3、6の内部を埋戻完了箇所から遮断する。カッタ13で既設管路100の外側の地山200を掘削し、外殻3、6等を所定距離だけ前進させる。カッタ13の回転、外殻3、6の前進を停止する。解体作業空間3bにおいて、既設管路100を解体する。後部隔壁7を前進させて、後方に埋戻材106を充填する。再発進用ジャッキ10で、前部外殻3を、後部外殻6に対して後退させる。カッタ13の回転、外殻3、6の前進を再開する。【効果】充填した埋戻材106の圧力によってカッタ13が地山200に喰い込んでも、カッタ13を地山200から離反させることが出来、カッタ13を再び回転駆動できる。
請求項(抜粋):
筒形の前部外殻と後部外殻を、相対的に移動駆動可能な形で連結して設け、前記前部外殻に、環状のカッタを回転駆動自在に設け、前記後部外殻に、後部隔壁を、当該後部外殻の内側の空間を前後に遮断する形で設け、既設管路を解体して埋戻すに際して、前記前部外殻によって前記既設管路を外側から包囲し、前記カッタを回転させて、前記前部外殻及び前記後部外殻の前方かつ前記既設管路の外側の地山を掘削して、前記前部外殻及び前記後部外殻を所定距離だけ前進させ、前記カッタの回転並びに前記前部外殻及び前記後部外殻の前進を停止し、前記前部外殻又は前記後部外殻の内側において、前記既設管路を解体し、前記後部隔壁の後方に埋戻材を充填し、前記カッタの回転並びに前記前部外殻及び前記後部外殻の前進を再開するに先立って、前記前部外殻を、前記後部外殻に対して後退させるようにして構成した既設管路の解体埋戻工法。

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