特許
J-GLOBAL ID:200903000230153278
芳香族ビニル-シアン化ビニル共重合体の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325939
公開番号(公開出願番号):特開平5-155941
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 スチレン系単量体とシアン化ビニル単量体を必須単量体とする単量体混合物を連続塊状重合させ、重合温度より高い温度および減圧下に加熱して未重合単量体等を除去する方法において、脱揮工程を過度の高温で実施しないで済むようにして、生成重合体の劣化・着色を低下させる。【構成】 重合開始剤として、重合温度における分解定数kが下式を満たすものでを使用する。k:重合温度における開始剤の分解速度定数〔秒-1〕RT:重合工程の平均滞留時間〔秒〕【効果】 上記の目的が達成される。
請求項1:
芳香族ビニル単量体60〜90重量部、シアン化ビニル単量体40〜10重量部、及びこれらの単量体と共重合可能な他の単量体0〜20重量部を有機溶媒の存在下または不存在下に連続的に塊状重合させたのち、高温減圧下の脱揮工程で未反応の単量体および(あるいは)溶媒を除去するスチレン系共重合体の製造法において、使用する重合開始剤の、重合温度における分解速度定数kが以下の式を満たすものであることを特徴とする、芳香族ビニル-シアン化ビニル共重合体の製造法。k:重合温度における重合開始剤の分解速度定数〔秒-1〕RT:重合工程の平均滞留時間〔秒〕
IPC (2件):
C08F212/10 MJV
, C08F 2/02 MAP
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭53-019397
-
特開昭62-273216
-
特開昭62-185705
前のページに戻る