特許
J-GLOBAL ID:200903000232118046

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028310
公開番号(公開出願番号):特開2000-228873
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 機器の待機動作時、スイッチング電源装置を構成する主スイッチング素子を所定の時間停止させる間欠発振を行う。【解決手段】 直流電源11の直流電圧を主制御部14の制御による主スイッチング素子Q1のオン、オフにより高周波交流電圧に変換して、スイッチングトランス16の1次巻線16aに入力し、2次巻線16bに発生する高周波交流電圧を整流平滑し規定の直流出力電圧として負荷に供給する構成のスイッチング電源装置であって、スイッチングトランス16の補助巻線16dに副制御部30を接続し、この副制御部30に主スイッチング素子Q1を強制的にオフするように動作する副スイッチング素子Q2を接続しており、副制御部30は、直流出力電圧が既定値に達すると、副スイッチング素子Q2を所定の時間だけオンして主スイッチング素子Q1を所定の時間だけ強制的にオフさせる。
請求項(抜粋):
入力直流電源の直流電圧を主スイッチング素子のオン、オフにより高周波交流電圧に変換して、少なくとも1次巻線と2次巻線と補助巻線とを有するスイッチングトランスの1次巻線に入力し、前記2次巻線に発生する高周波交流電圧を整流平滑し規定の直流出力電圧として負荷に供給する構成であって、前記補助巻線に発生する高周波交流電圧を検知して前記主スイッチング素子のオフ期間に発生しているフライバック電圧の低下に同期したパルス電圧を発生させ、前記直流出力電圧を安定させるべくそのパルス電圧のパルス幅を制御して出力する機能を有する主制御部と、この主制御部からのパルス電圧に基づいて前記主スイッチング素子のオン、オフ駆動を行うドライブ回路とを備えた自励発振式のスイッチング電源装置において、前記スイッチングトランスの補助巻線に副制御部が接続され、この副制御部に前記主スイッチング素子を強制的にオフするように動作する副スイッチング素子が接続されており、前記副制御部は、前記直流出力電圧が既定値に達すると、前記副スイッチング素子を所定の時間だけオンして前記主スイッチング素子を所定の時間だけ強制的にオフさせるように前記副スイッチング素子を制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (10件):
5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730BB55 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FD25 ,  5H730FD31 ,  5H730FF17

前のページに戻る