特許
J-GLOBAL ID:200903000232667422

ターミナル装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005443
公開番号(公開出願番号):特開平10-196182
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 2本のモータターミナルや3本のセンサターミナル51〜53の変形や形状不良を防止し、且つ組付工数を軽減することにより製造作業効率を向上してターミナル装置4の製造価格を低下させることのできる車両用ドアロック駆動装置の製造方法を提供する。【解決手段】 2本のモータターミナルを一体化したモータターミナル連結体6および3本のセンサターミナル51〜53を一体化したセンサターミナル連結体7を電気絶縁性の樹脂材料にインサート成形して樹脂ケース5を形成する。そして、2本のモータターミナルおよび3本のセンサターミナル51〜53に分断した後に、電気絶縁性の弾性樹脂部材を樹脂ケース5に一体成形する。これにより、分断に使用した貫通穴28〜31、35〜37を埋め込む2次成形と第2弾性樹脂部品71〜76の成形とを同時に行うようにした。
請求項(抜粋):
(a)導電性の平板材料よりなる複数本のターミナルとこれらのターミナルを一体化するための連結部とからなるターミナル連結体を、電気絶縁性の樹脂材料よりなるターミナルホルダにインサート成形すると共に、前記ターミナルホルダの表面に前記連結部を露出させるための穴部を形成する第1工程と、(b)前記ターミナル連結体から前記連結部を分断して前記複数本のターミナルの各々を独立させる第2工程と、(c)電気絶縁性の第1弾性体を前記ターミナルホルダの穴部内に埋め込む2次成形と同時に、前記第1弾性体と異なる用途に利用される第2弾性体を前記ターミナルホルダに一体成形する第3工程とを備えたターミナル装置の製造方法。
IPC (2件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/00
FI (2件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/00 Z

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