特許
J-GLOBAL ID:200903000233351437

アウトラインフォントデータ記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291767
公開番号(公開出願番号):特開平10-083175
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課 題】 線幅の異なる文字を簡単な演算回路により発生させ、エレメント単位でその幅を変え、デザイン的に優れた文字が格納されているアウトラインフォントデータ記憶媒体。【解決手段】 縦方向のエレメントにおける最大線幅の輪郭線を構成するために必要な複数の第1座標点データと、当該第1座標点データのデータ数と同数でしかも関連のある最小線幅の輪郭線を構成する第2座標点データとが予め各エレメント別に記憶されている記憶装置から、前記エレメントに対応する前記第1および第2座標点データが読み出される。その後、演算回路は、所望の線幅率に基づいて第1および第2座標点データの同一番目の各座標点データを、内分または外分するように演算して、エレメントが作成される。横方向のエレメントは、上記と同様にして、内分または外分するように演算される。次に、演算された縦方向および横方向の座標点データに基づいて、所望の線幅率の文字が演算される。
請求項(抜粋):
閉鎖された輪郭線からなる点、縦棒、横棒、ハライ、ハネ、ウロコ等により構成されたエレメントからなる文字で、当該文字の作成要求、当該文字の入力、縦方向と横方向の少なくとも一方のエレメントの選択、および選択されたエレメントの線幅の指定を行なうことによって、文字を構成するエレメントの線幅を任意に変更して作成された文字が格納されているアウトラインフォントデータ記憶媒体において、上記縦方向および横方向の内の一方のエレメントにおける最大線幅の輪郭線を構成するために必要な複数の第1座標点データと、当該第1座標点データのデータ数と同数でしかも関連のある最小線幅の輪郭線を構成する第2座標点データとを予め各エレメント別に記憶しておき、前記エレメントに対応する前記記憶された第1および第2座標点データを読み出すと共に、所望の線幅率に基づいて第1および第2座標点データの同一番目の各座標点データを、内分または外分するように演算し、当該演算した座標点データに基づいて所望の線幅の輪郭線からなる前記エレメントを発生させ、上記同様な方法で所望の線幅の輪郭線からなる他方向のエレメントを発生させ、上記各方向におけるエレメントを基に演算して作成された任意の線幅の文字が格納されていることを特徴とするアウトラインフォントデータ記憶媒体。
IPC (3件):
G09G 5/24 620 ,  G09G 5/24 630 ,  B41J 2/485
FI (3件):
G09G 5/24 620 L ,  G09G 5/24 630 B ,  B41J 3/12 C

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