特許
J-GLOBAL ID:200903000233601689
画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-148674
公開番号(公開出願番号):特開2006-323310
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 反転現像手段および中間転写体を備えるにも関わらず、かぶりおよびメモリ画像などの画像欠陥のない高品質の画像を形成することのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】 反転現像手段である現像器64を備える画像形成装置1に、感光層のイオン化ポテンシャル(Ip)が5.50eV以上である電子写真感光体2を搭載する。これによって、たとえば、帯電器62に負の電圧を印加して電子写真感光体2を負に帯電し、露光によって形成される静電潜像を負に帯電されたトナーで現像してトナー像を形成し、形成されたトナー像を正のバイアス電圧が印加された転写ベルト31に転写させる際に、転写ベルト31と直接接触する電子写真感光体2に転写ベルト31から正電荷が注入されることを抑制することができる。したがって、画像形成を連続して行なう場合のかぶりおよびメモリ画像の発生を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電子写真感光体と、電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、帯電された電子写真感光体を露光する露光手段と、露光によって形成された静電潜像を、帯電手段による電子写真感光体の帯電極性と同極性に帯電されたトナーで可視化してトナー像を形成させる反転現像手段と、電子写真感光体に対向するように設けられる中間転写体と、中間転写体をトナーの帯電極性と逆極性に帯電させることによってトナー像を電子写真感光体から中間転写体に転写させる1次転写手段と、中間転写体に転写されたトナー像を転写材に転写させる2次転写手段とを含む画像形成装置であって、
電子写真感光体は、
導電性支持体と、導電性支持体に積層して設けられ電荷発生物質および電荷輸送物質を含有する感光層とを有し、
感光層のイオン化ポテンシャル(Ip)が、関係式(1)
Ip≧5.50eV ...(1)
を満足することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G03G5/04
, G03G5/06 312
, G03G5/06 313
Fターム (2件):
引用特許:
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