特許
J-GLOBAL ID:200903000234355495

車両のパワートレイン構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162172
公開番号(公開出願番号):特開平7-017267
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 別体の横置きエンジン及び変速機を並列配置した車両のパワートレイン構造において、エンジンのウォータジャッケットに外力を与えずにエンジンと変速機とを強固に締結する。【構成】 横置きエンジン3の後方に変速機20を並列配置する。エンジン3と変速機20とには、エンジン3のシリンダ3dの径方向に延びる合せ面を有する結合部3h,3i,20a,20bを設け、これ等結合部3h,20a、3i,20bの各合せ面と直交し且つエンジン3のピストン7の運動方向からリーマボルト60により両結合部をインロー結合する。従って、ボルト60の締結力はウォータジャッケット3eに対してピストン7の運動方向に作用し、シリンダ3dの径方向に作用しないので、その変形が防止されると共に、エンジン3と変速機20とのを離す方向のガタつきを制限できて,締結力を強くできる。
請求項(抜粋):
クランク軸を車幅方向に配置したエンジンと、該エンジンの車両前後方向に配置され、軸が上記エンジンのクランク軸と平行に配置される変速機とを備え、該エンジンと変速機とがその対峙する側で結合された車両のパワートレイン構造であって、上記エンジン及び変速機は、各々、上記エンジンのシリンダの径方向に延びる合せ面で互いに重ね合される結合部を有し、該両結合部は、上記合せ面と直交しエンジンのピストンの運動方向からボルトによりインロー結合されていることを特徴とする車両のパワートレイン構造。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-170525
  • 特開平4-008636
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-170525

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