特許
J-GLOBAL ID:200903000234426139
可視光領域で触媒活性を有する光触媒
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224278
公開番号(公開出願番号):特開2003-033663
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 可視光領域で高い触媒機能を有する光触媒を提供する。【解決手段】 組成式(I)A2-XB2+XO8-2δで表され、複数の価数を取り得るAイオンとBイオンが規則配列をした組成式(II)A2-X3+B2+X4+O7+(X/2)+Yのパイロクロア型酸化物の蛍石型構造から見た酸素欠損位置または侵入型位置の少なくとも一方に酸素イオンが挿入されたパイロクロア関連構造酸化物から成っており、挿入された酸素イオンの高い活性度を利用して高い触媒活性を発揮させることができ、更に、挿入する酸素イオン量を変えてエネルギーバンドギャップと挿入した酸素イオンに起因する欠陥準位を変化させることにより可視光領域においても有効に作用させられることを特徴としている。
請求項(抜粋):
組成式(I)A<SB>2-X</SB>B<SB>2+X</SB>O<SB>8-2</SB>δ(但し、-0.4<X<+0.6、かつ、-0.5<2δ<+0.5)で表され、複数の価数を取り得る上記AイオンとBイオンがそれぞれ規則配列をした組成式(II)A<SB>2-X</SB><SP>3+</SP>B<SB>2+X</SB><SP>4+</SP>O<SB>7+(X/2)+Y</SB>(但し、-0.4<X<+0.6、かつ、-0.2<Y<+0.2)のパイロクロア型酸化物の蛍石型構造から見た酸素欠損位置または侵入型位置の少なくとも一方に酸素イオンが挿入されたパイロクロア関連構造酸化物から成ることを特徴とする可視光領域で触媒活性を有する光触媒。
IPC (8件):
B01J 35/02
, B01D 53/86
, B01J 23/10
, B01J 23/20
, B01J 37/14
, B01J 37/18
, C01G 25/00
, C01G 33/00
FI (9件):
B01J 35/02 J
, B01J 23/10 M
, B01J 23/20 M
, B01J 37/14
, B01J 37/18
, C01G 25/00
, C01G 33/00 A
, B01D 53/36 J
, B01D 53/36 H
Fターム (38件):
4D048AA22
, 4D048BA08X
, 4D048BA18X
, 4D048BA24X
, 4D048EA01
, 4G048AA03
, 4G048AB01
, 4G048AC08
, 4G048AD03
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 4G069AA02
, 4G069AA08
, 4G069BA48A
, 4G069BB06A
, 4G069BB06B
, 4G069BC08A
, 4G069BC15A
, 4G069BC20A
, 4G069BC41A
, 4G069BC42B
, 4G069BC43B
, 4G069BC49A
, 4G069BC51B
, 4G069BC53A
, 4G069BC55B
, 4G069CA05
, 4G069CA17
, 4G069CD10
, 4G069DA05
, 4G069EA01Y
, 4G069EC22X
, 4G069EC22Y
, 4G069FA01
, 4G069FB40
, 4G069FB44
, 4G069FC07
, 4G069FC08
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