特許
J-GLOBAL ID:200903000235577203

織布及び織布よりのバッグ類の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211508
公開番号(公開出願番号):特開2002-105795
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は織布及び織布よりのバッグ類の形成方法に関し、織布を利用した衣類における実質的な無縫製化を目的とするものである。【解決手段】織布がジャガードにより2重組織にて製織され、2重組織の第1層を衣類の前身頃16、第2層を衣類の後身頃とする。衣類の外形線10(=繰り返しパターン)に沿って第1層及び第2層を接続する接結部18A, 18B, 18Cを有する。接結部18A, 18B, 18Cに沿って襟20、袖22、裾24等の人体を通す開口となる部分は除き少なくとも接結部の一部は残して織布を切断する。これにより、前身頃と後身頃とがその外形線に沿って接続され、人体を通す部分は開口した衣類を実質的に無縫製で得ることができる。
請求項(抜粋):
繰り返しパターンからの切り出しによりバッグ類を得るための織布であって、織布上の前記繰り返しパターンは織布の幅にわたって縦糸方向及び緯糸方向以外の方向も含めた任意方向に延びたバッグ類の外形線をなしており、ジャカードにより多重組織にて製織され、多重組織の少なくとも1つの第1層をバッグ類の一方側面、少なくとも1つの第2層をバッグ類の他方側面となし、バッグ類の外形線に沿って第1層及び第2層を非分離的に接続する接結部を有し、接結部が構成する繰り返しパターンがその長さ方向及び幅方向に分布し、かつバッグ類としたとき開口部となる第1層及び第2層間は非接結部を構成していることを特徴とする織布。
IPC (4件):
D03D 11/00 ,  A41H 43/00 ,  A45C 5/02 ,  D03D 1/00
FI (4件):
D03D 11/00 Z ,  A41H 43/00 Z ,  A45C 5/02 K ,  D03D 1/00 Z
Fターム (5件):
4L048BA05 ,  4L048BA09 ,  4L048DA02 ,  4L048DA03 ,  4L048DA08

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