特許
J-GLOBAL ID:200903000237176753
光導波路を有する光学部品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野▲崎▼ 照夫
, 三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-319152
公開番号(公開出願番号):特開2007-127748
出願日: 2005年11月02日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】 特に、次数の異なる多モードの光を、各導波路に夫々モード別に分離でき、しかも、出射時に、各導波路から所定モードよりも高次モードの光が出射されないようにした導波路を有する光学部品を提供することを目的としている。【解決手段】 各導波路に、多モードの光を夫々、所定モード別に分離できる。基板1は高屈折率層2と低屈折率層3とからなり、各出射用導波路から出射される所定モードの光が低次モードの光である導波路ほど、前記高屈折率層2との距離Hが小さく設定されており、各出射用導波路からの所定モードよりも高次モードが生じても、前記高次モードは前記基板1の高屈折率層2に吸収されるようになっている。この結果、多モードから所定モード別に分離した光を各出射用導波路から高次モードの不要光の出射を抑制しながら安定して出射することが出来る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基板に設けられた複数の導波路を有し、
前記導波路は、少なくとも複数モードの光が入射される第1の導波路と、所定モードの光が出射される複数の出射用導波路とからなり、
前記出射用導波路は、前記第1の導波路に入射された複数モードの光が前記所定モード別に分離して伝播されるように配置され、
前記出射用導波路、あるいは、前記基板、又は前記出射用導波路及び前記基板には、前記出射用導波路から夫々前記所定モードの光が出射されるまでに、前記所定モードよりも高次モードの光の出射を抑制するモード特性が、夫々の前記所定モードに対応して付与されていることを特徴とする導波路を有する光学部品。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2H147AB27
, 2H147BA02
, 2H147BB05
, 2H147BD01
, 2H147BE15
, 2H147BE17
, 2H147BE20
, 2H147BG13
, 2H147CD02
, 2H147EA13A
, 2H147GA10
引用特許:
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