特許

J-GLOBAL ID：200903000239462265

複数画像間の対応点抽出方法及び画像処理装置

発明者： 森 克彦 ,  飯島 克己
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-306067
公開番号（公開出願番号）：特開平8-161503
出願日： 1994年12月09日
公開日（公表日）： 1996年06月21日
要約：

【要約】【目的】 複数枚の画像間の対応点の抽出を行なう際に、テンプレート内の画像の一部が被写体の移動等により変化した場合でも、対応点が存在すれば高精度に全ての点で対応点が抽出できる複数画像間の対応点抽出方法及び画像処理装置を提供する。【構成】 第1の画像と第2の画像とで対応点を抽出する場合に、テンプレートを複数の領域に分割し(S103)、各領域での前記第1の画像と第2の画像との類似度から、前記テンプレートの類似度を求める(S106)。前記テンプレートの類似度は、複数の領域の類似度の中から高い類似度を選ぶ。また、前記テンプレートの分割は、前記複数の領域の全てが抽出される対応点を含むような分割である。また、テンプレートの領域で前記第1の画像と第2の画像との類似度の分布を計算し(S603)、前記類似度の分布(S604)に基づいて、対応点を抽出する。

請求項（抜粋）：

複数の画像間の対応をテンプレートマッチング法に基づき明らかにする対応点抽出方法であって、第1の画像と第2の画像とで対応点を抽出する場合に、テンプレートを複数の領域に分割し、各領域での前記第1の画像と第2の画像との類似度から、前記テンプレートの類似度を求めることを特徴とする複数画像間の対応点抽出方法。