特許
J-GLOBAL ID:200903000241597364
観測値解析方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050136
公開番号(公開出願番号):特開平9-243742
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 現時刻tj の状態量ベクトルの推定値Xtj/tj の精度を高める。【解決手段】 1時刻分の観測値ベクトルが入力される毎に、直前時刻の推定状態量ベクトルXtj-1/tj-1 から予測された現時刻の状態量ベクトルXtj/tj-1 を所定関数h(Xtj)に適用して得た現時刻の予測観測値ベクトルh(Xtj/tj-1)と、現時刻の入力観測値ベクトルZtjとの差分である予測誤差を反映させた評価関数J(Xtj)が最小となるように、現時刻の予測状態量ベクトルXtj/tj-1を、所定の演算式で定まる修正量だけ修正して、現時刻の推定状態量ベクトルXtj/tj を得る観測値解析方法に関する。そして、所定の演算式で定まる修正量に、可変の縮尺係数αを乗算して修正量を変化させながら、評価関数J(Xtj)を最小とする現時刻の推定状態量ベクトルXtj/tj-1 を探索させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
観測対象物が発した信号を処理して得られた複数の所定観測項目についての観測値でなる観測値ベクトルZtjの時系列を解析して上記観測対象物の物理的な複数の状態量でなる真の状態量ベクトルXtjを推定するものであって、1時刻分の観測値ベクトルが入力される毎に、直前時刻tj-1 の推定された状態量ベクトルXtj-1/tj-1 から予測された現時刻tj の状態量ベクトルXtj/tj-1 を、状態量ベクトルXtjと観測値ベクトルZtjとの関係を表す所定関数h(Xtj)に適用して得た現時刻tj の予測された観測値ベクトルh(Xtj/tj-1 )と、現時刻tj の入力された観測値ベクトルZtjとの差分である予測誤差とを反映させた評価関数J(Xtj)が最小となるように、予測された現時刻tj の状態量ベクトルXtj/tj-1 を、所定の演算式で定まる修正量だけ修正して、現時刻tjの状態量ベクトルの推定値Xtj/tj を得る観測値解析方法において、所定の演算式で定まる上記修正量に、縮尺係数αを変化させながら乗算して修正量を変化させ、上記評価関数J(Xtj)を最小とする現時刻tj の状態量ベクトルの推定値Xtj/tj を探索させることを特徴とする観測値解析方法。
IPC (7件):
G01S 13/72
, G01S 3/802
, G01S 3/809
, G01S 7/02
, G01S 7/32
, G01S 7/526
, G01S 11/00
FI (7件):
G01S 13/72
, G01S 3/802
, G01S 3/809
, G01S 7/02 F
, G01S 7/32 E
, G01S 7/52 J
, G01S 11/00 Z
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