特許
J-GLOBAL ID:200903000245511014

製袋用フィルムの送り制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園部 祐夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185363
公開番号(公開出願番号):特開平8-025523
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、入力データに基づいてフィルムの送りを最適に制御し、袋のサイズを変更をするときに迅速に対応することを目的とするものである。【構成】 筒形フィルムを送りだし製袋を行う製袋装置のフィルムの送り制御装置Aにおいて、送りローラ11を駆動するモータ装置10と、モータ装置10の回転数を検出するエンコーダ手段20と、エンコ-ダ手段20により検出されたパルス信号を計数する計数手段と70、フィルムに付されたマークを検出する検出手段30と、製袋する袋の長さ等のデータ等を入力する入力手段60と、前記マークの監視時点を決定する位置を計算し、マークを検出した場合にフィルムの送り速度を変える減速開始位置と停止位置とを計算し、マークを検出しない場合に入力データに基づいて減速開始位置と停止位置等を計算する演算装置80と、演算装置80の値から変換された所定パルス数と、前記計数手段70により計数された実パルス数とを比較して前記モータ装置の駆動を制御する制御装置90とを備えることを特徴とする製袋用フィルムの送り制御装置。
請求項(抜粋):
偏平な筒形フィルム、2枚を重ねて両側縁を溶着した筒形フィルム、若しくは製袋工程で1枚のフィルムを送り方向で折り端縁などの二つ折部分を溶着するフィルム等の製袋用フィルムを送りローラで間欠的に送りだし、加熱装置によって袋底部を溶着して切断装置により切断を施して製袋を行う製袋装置の製袋用フィルムの送り制御装置において、前記送りローラを駆動するモータ装置と、該モータ装置の回転数に対応するパルスが出力されるエンコーダ手段と、該エンコ-ダ手段により検出されたパルス信号を計数する計数手段と、前記製袋用フィルムに付された袋の長さを示すマークを検出する検出手段と、製袋する袋の長さや枚数及び切断位置から前記マークまでの長さのデータ等を入力する入力手段と、前記検出手段によるマークの監視時点を決定するマーク同期位置を計算し、前記マークを検出した場合に前記製袋用フィルムの送り速度を変える減速開始位置と停止位置とを計算し、さらに、マークを検出しない場合には前記入力手段により入力されたデータに基づいて前記減速開始位置と停止位置等を計算する演算装置と、該演算装置により処理された値から変換された所定パルス数と、前記計数手段により計数された実パルス数とを比較して所定パルス数を満たすように前記モータ装置の駆動を制御する制御装置とを備えることを特徴とする製袋用フィルムの送り制御装置。
IPC (4件):
B31B 1/10 321 ,  B65B 51/10 ,  B65H 23/192 ,  G05D 13/62
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-027929
  • 特開平4-208445

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