特許

J-GLOBAL ID：200903000245850900

ポリマー組成物

発明者： 秋山 義邦 ,  庄司 修
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-237152
公開番号（公開出願番号）：特開平9-077969
出願日： 1995年09月14日
公開日（公表日）： 1997年03月25日
要約：

【要約】【課題】 ポリプロピレンとポリフェニレンエーテルとを含む組成物の混和性および熱履歴後の耐熱性、剛性および靭性(伸び)の物性バランスの向上したポリマー組成物を提供する。【解決手段】 (a)ポリプロピレン系樹脂が30〜90重量%、(b)ポリフェニレンエーテルが70〜10重量%で上記(a)、(b)成分の合計100重量部に、(c)特定の構造を有する水添ブロック共重合体が1〜30重量部を含有するポリマー組成物。

請求項（抜粋）：

ポリプロピレン系樹脂とポリフェニレンエーテルと水添ブロック共重合体とからなるポリマー組成物において、(a)上記ポリプロピレン系樹脂 30〜90重量%、(b)上記ポリフェニレンエーテル 70〜10重量%、である上記(a)、(b)成分の合計100重量部に、(c)水添ブロック共重合体が、少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、共役ジエン化合物の1,2-ビニル結合量もしくは3,4-ビニル結合量が3〜60%未満である少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBと、および共役ジエン化合物の1,2-ビニル結合量もしくは3,4-ビニル結合量が65〜80%である少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックVとよりなり、ポリマー鎖末端の少なくとも1つが該重合体ブロックVより構成されるブロック共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体 1〜30重量部を含むことを特徴とするポリマー組成物。

IPC (5件)：

C08L 71/12 LQP ,  C08L 23/10 LCN ,  C08L 23/10 LCU ,  C08L 53/02 LLY ,  C08L 53/02 LLZ

FI (5件)：

C08L 71/12 LQP ,  C08L 23/10 LCN ,  C08L 23/10 LCU ,  C08L 53/02 LLY ,  C08L 53/02 LLZ