特許
J-GLOBAL ID:200903000247449529

誘導飛しょう体システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331629
公開番号(公開出願番号):特開平11-166799
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 電波妨害環境下においても所定の撃破効果を達成するためには、誘導飛しょう体と地上装置の連携した信管処理を行い、状況に応じて地上装置からの指令による起爆信号発生の制御が必要であった。【解決手段】 地上装置で誘導誤差の計算を行い、起爆信号発生の条件である距離信号を作成し、誘導飛しょう体の起爆制御の指令を出すことができるように構成した。
請求項(抜粋):
目標から得られた目標情報をもとに飛しょう体を発射する地上装置と、目標へ向かって飛しょうする誘導飛しょう体とからなる誘導飛しょう体システムにおいて、地上装置には、目標と誘導飛しょう体を追尾し、誘導飛しょう体との通信を行うレーダ装置と、このレーダ装置からの追尾情報を用いて誘導飛しょう体の発射諸元や誘導指令信号を計算する射撃・誘導計算部、上記誘導飛しょう体の位置、速度、姿勢信号から発射後の誘導飛しょう体と目標の距離を判定し、誘導飛しょう体の起爆制御信号を作成する距離判定回路で構成される射撃制御装置とを備え、一方、誘導飛しょう体には、電波を放射及び受信する主アンテナと、上記レーダ装置からの誘導指令信号や起爆制御信号を受信すると共に上記レーダ装置へ誘導飛しょう体の情報を送信する通信用アンテナと、送信信号を発生する送信機と、上記主アンテナ及び通信用アンテナからの受信信号を増幅し復調する受信機と、目標信号を検出し処理する信号処理部と、目標追尾時の電波妨害信号を処理するECCM(Electric Counter Counter Measurement)回路と、目標追尾時の上記目標信号や誘導飛しょう体自身の姿勢情報から飛しょう制御信号を作成するオートパイロットと、目標が誘導飛しょう体の近傍にいるとき反射信号を受信する信管用アンテナと、信管用アンテナからの受信信号を受け、目標が誘導飛しょう体の近傍を通過することを検知する近接信管と、上記レーダ装置からの起爆制御信号及び近接信管からの検知信号を用いて起爆時間を調整する起爆調整回路とを備えたことを特徴とする誘導飛しょう体システム。
IPC (3件):
F41G 7/30 ,  F42B 15/01 ,  G05D 1/12
FI (3件):
F41G 7/30 ,  F42B 15/01 ,  G05D 1/12 A

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