特許
J-GLOBAL ID:200903000248353460

ソフトウェア保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032601
公開番号(公開出願番号):特開平7-244584
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 指定実行器以外では実行できないようなソフトウェア保護システムにおいて、指定実行器の変更手続きにより任意の実行器での実行を可能にする。【構成】 ディスク1の情報記録部12に記録されているソフトウェア識別子が、記憶部203にあるかどうか検索する。該当識別子が記憶部203にあった場合は、ソフトウェア識別子の累積数と記憶部に記憶されている基準数の大小関係が比較され、累積数のほうが大なるときのみソフトウェアの実行が許可される。また該当識別子が記憶部203にない場合もソフトウェアの実行が許可される。その場合は、情報記録部12のソフト鍵がソフト鍵暗号化/復号化部207で復号され、ソフト鍵を用いて、暗号化ソフトウェア記録部11に記録されている暗号化ソフトウェアを復号化し、ソフトウェア実行部210で実行する。指定実行器の変更では、識別子の累積数、基準数が変更され、ソフト鍵が変更先の実行器用に書き換えられる。
請求項(抜粋):
記録媒体に格納されたソフトウェアを、予め指定された実行器でのみ実行させるようなソフトウェア保護システムであって、前記記録媒体には、ソフトウェアと、前記ソフトウェアまたは前記記録媒体に固有の第1の固有情報と、前記ソフトウェアを実行させるべき実行器に固有の第2の固有情報とが格納されており、前記実行器は、前記記録媒体から前記ソフトウェアおよび前記第2の固有情報を読み出し、当該第2の固有情報が自装置に固有の情報である場合のみ、当該ソフトウェアの実行を受け付けるチェック手段、前記ソフトウェアを実行する実行器の変更先を指定する実行器指定手段、前記記録媒体に格納された第2の固有情報を、前記実行器指定手段で指定された他の実行器に固有の情報に変換する変換手段、実行不可なソフトウェアに関する情報を記憶する実行不可情報記憶手段、前記実行器指定手段によって実行器の変更先が指定されたとき、前記記録媒体に格納された第1の固有情報を、前記実行不可情報記憶手段に書き込む固有情報書き込み手段、および前記記録媒体に格納されている第1の固有情報と同一の固有情報が前記実行不可情報記憶手段に記憶されている場合、当該記録媒体に格納されているソフトウェアの実行を受け付けないように前記チェック手段を制御する第1の実行制御手段を備える、ソフトウェア保護システム。
IPC (3件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 ,  G06F 12/14 320

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