特許
J-GLOBAL ID:200903000252803225

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-328978
公開番号(公開出願番号):特開2002-130977
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 フィンレスタイプの熱交換器において、伝熱プレートと熱交換する外部流体の流れをより一層乱して、伝熱プレートと外部流体との熱伝達率を向上させる。【解決手段】 小突起高さH3を突出部高さH1と異なる高さに形成することにより、突出部14の突出端14aと、小突起140の突出端140aとには段差を生じさせる。これにより、従来のように突出部高さH1と小突起高さH3を同じ高さに形成した場合に比べて、外部空気通路10aを通過する空気の流れをより一層乱すことができる。よって、伝熱プレート12a、12bと外部流体との間における熱伝達率を向上させることができ、蒸発器10の冷却性能を向上できる。
請求項(抜粋):
積層配置された複数枚の伝熱プレート(12a、12b)のそれぞれに、流通路用突出部(14)および位置決め用当接部(140、141)が同一面側に突出しており、前記流通路用突出部(14)の内側に内部流体の流れる内部流体通路(19、20)を構成し、積層方向に隣接する前記位置決め用当接部(140、141)の突出端(140a)同士を当接させることにより、前記複数枚の伝熱プレート(12a、12b)を積層方向に位置決めし、前記流通路用突出部(14)の凸面頂部が隣接する伝熱プレート(12a、12b)に対して隙間を介在して対向し、前記隙間により前記伝熱プレート(12a、12b)の外部側を流れる外部流体通路(10a)を構成するとともに、前記流通路用突出部(14)が前記外部流体の流れの直進を妨げて乱れを起こさせる乱れ発生器として作用するようになっている熱交換器において、前記流通路用突出部(14)の突出高さ(H1)は、前記位置決め用当接部(140、141)の突出高さ(H3)と異なるように形成されていることを特徴とする熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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