特許

J-GLOBAL ID：200903000255184801

アルキル化複素環硫黄化合物を分解する微生物

発明者： 石井 義孝 ,  奥村 弘一 ,  小林 守雄 ,  鈴木 正則
出願人/特許権者： 財団法人石油産業活性化センター
代理人 (1件)： 平木 祐輔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-164351
公開番号（公開出願番号）：特開平11-009293
出願日： 1997年06月20日
公開日（公表日）： 1999年01月19日
要約：

【要約】【解決手段】 難分解性アルキル化ベンゾチオフェンおよび/ またはアルキル化ジベンゾチオフェン系化合物を含む物質にアルキル化ベンゾチオフェンおよび/またはアルキル化ジベンゾチオフェン系化合物のC-S結合を選択的に切断する能力を有する微生物又は該微生物が産生する酵素を作用させることを特徴とする前記物質中の前記化合物から硫黄を分離、除去する方法、及び前記微生物又は該微生物が産生する酵素を用いた石油の脱硫方法。【効果】 本発明の微生物によれば、例えば、化石燃料中に含まれる高度難除去性複素環式硫黄化合物であるアルキル化ジベンゾチオフェン類及びアルキル化ベンゾチオフェン類のC-S結合を特異的に効率よく分解することがでる。したがって、この微生物を用いて石油等の脱硫を効果的に行うことができる。

請求項（抜粋）：

難分解性アルキル化ベンゾチオフェンおよび/ またはアルキル化ジベンゾチオフェン系化合物を含む物質にアルキル化ベンゾチオフェンおよび/ またはアルキル化ジベンゾチオフェン系化合物のC-S結合を選択的に切断する能力を有する微生物又は該微生物が産生する酵素を作用させることを特徴とする前記物質中の前記化合物から硫黄を分離、除去する方法。

IPC (5件)：

C12P 11/00 ,  C02F 3/34 ,  C10G 32/00 ,  C12S 1/02 ,  C12R 1:01

FI (4件)：

C12P 11/00 ,  C02F 3/34 Z ,  C10G 32/00 A ,  C12S 1/02