特許
J-GLOBAL ID:200903000255492743

ビスステロイド化合物及びキラル錯体の調製のためのそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528347
公開番号(公開出願番号):特表2001-506663
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】一般式(I):{式中、R1は、水素、アルキル、アシル、フッ素、及びX1R5(ここで、X1は酸素及び硫黄を表し、そしてR5は水素、アルキル、アリールのいずれかであることができる。)を表し、R2は、水素及びアルキルを表し;C-13,C-14、及びC-17の立体化学は、a又はbのいずれかであることができ、Xは、酸素、ヒドロキシ、トリフルオロメチルスルホニルオキシ、又は(R6)2P(ここで、R6はアリール、アルキル、及びシクロアルキルであることができる。)を表し、R3は、水素、アルキル、アリール、トリアルキルシリル、フッ素、及びX2R6(ここで、X2は酸素及び硫黄を表し、そしてR6は水素、トリフルオロメチルスルホニル、アルキル、シクロアルキル又はアリールを表す。)を表し、R4は、上記ステロイドの6又は7位内の装置基であって、水素、アルキル、アリール、フッ素、及びX3R7(ここで、X3は酸素、硫黄又はトリアルキルシリルを表し、そしてR7は水素、トリフルオロメチルスルホニル、アルキル又はアリールを表す。)の意味をもつものであることができ、そして上記ステロイドのB環は、2重結合を全く含まないか又は2つ含む。}により表されるビスステロイド化合物、一般式(I)の化合物のエナンチオー及びジアステレオマー誘導体、それらの金属錯体、エナンチオ選択的反応におけるそれらの使用。
請求項(抜粋):
以下の一般式(I):{式中、R1は、水素、アルキル、アシル、フッ素、及びX1R5(ここで、X1は酸素及び硫黄を表し、そしてR5は水素、アルキル、アリールのいずれかであることができる。)を表し、 R2は、水素及びアルキルを表し;C-13,C-14、及びC-17の立体化学は、a又はbのいずれかであることができ、 Xは、酸素、ヒドロキシ、トリフルオロメチルスルホニルオキシ、又は(R6)2P(ここで、R6はアリール、アルキル、及びシクロアルキルであることができる。)を表し、 R3は、水素、アルキル、アリール、トリアルキルシリル、フッ素、及びX2R6(ここで、X2は酸素及び硫黄を表し、そしてR6は水素、トリフルオロメチルスルホニル、アルキル、シクロアルキル又はアリールを表す。)を表し、 R4は、上記ステロイドの6又は7位内の装置基であって、水素、アルキル、アリール、フッ素、及びX3R7(ここで、X3は酸素、硫黄又はトリアルキルシリルを表し、そしてR7は水素、トリフルオロメチルスルホニル、アルキル又はアリールを表す。)の意味をもつものであることができ、そして 上記ステロイドのB環は、2重結合を全く含まないか又は2つ含む。}により表されるビスステロイド化合物。
IPC (3件):
C07J 1/00 ,  C07J 31/00 ,  C07J 51/00
FI (3件):
C07J 1/00 ,  C07J 31/00 ,  C07J 51/00

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