特許
J-GLOBAL ID:200903000257678321
スイッチング電源回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-067372
公開番号(公開出願番号):特開2005-261039
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 リップル電流を低減することができるスイッチング電源回路を提供する。【解決手段】 電源側スイッチング素子11を遮断させて、同期側スイッチング素子12を導通させていると、同期側スイッチング素子12に流れる電流は、時間経過とともに減少し、ゼロ検知範囲内となるタイミングが検知部19によって検知される。このタイミングで、同期側スイッチング素子12を遮断するように制御する。同期側スイッチング素子12が遮断してから、電源側スイッチング素子11を導通させる。時間経過とともに変化するリップル電流の下限は、同期側スイッチング素子12が遮断して、電源側スイッチング素子11が導通する時刻t12での電流値であり、電流値がゼロとなる付近である。コイル13に流れる平均負荷電流は、時間経過とともに変化するリップル電流の下限と上限との中間であり、リップル電流の変化も平均負荷電流の2倍程度に低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力電圧源の出力の一方とコイルの一端側との間に電源側スイッチング素子が接続され、電源側スイッチング素子とコイルの一端側との接続点と入力電圧源の出力の他方との間に同期側スイッチング素子が接続され、コイルに発生する逆起電力を利用する同期整流で電源側スイッチング素子をゼロ電圧スイッチングさせるスイッチング電源回路において、
同期側スイッチング素子に流れる電流を監視し、電流値のゼロ付近にゼロ検知範囲が予め設定され、電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してゼロ電流信号を出力し、ゼロ電流信号出力後のタイミングで電源側オン信号を出力する検知手段と、
同期側スイッチング素子を導通させて電源側スイッチング素子を遮断させている間に、検知手段からのゼロ電流信号に応答して、導通させている同期側スイッチング素子を遮断させ、検知手段からの電源側オン信号に応答して、電源側スイッチング素子を導通させるように制御する制御手段とを含むことを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
5H730AA02
, 5H730AA14
, 5H730AS01
, 5H730BB13
, 5H730BB57
, 5H730BB91
, 5H730CC01
, 5H730DD04
, 5H730DD12
, 5H730DD26
, 5H730EE13
, 5H730FD51
, 5H730FG05
, 5H730FG07
引用特許:
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