特許
J-GLOBAL ID:200903000258648396

自動車のフード構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381411
公開番号(公開出願番号):特開2003-182637
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 エンジンルーム内における機器破損による気体の充満を回避する。【解決手段】 フード1は、車体本体7に対しヒンジ11を介して車体前方側が回動可能であり、フード1の車両後端部裏面と車体本体7側のカウルカバー15との間にシール部材35が介装されている。ヒンジ11の車両本体側取付部19にはフック部29が設けられ、ヒンジ11のフード側取付部17には、フック部29が挿入される嵌合孔31が形成されている。フード1の裏面のインナパネル5には、シール部材35の車体前方側に凹部5aが形成されている。車両の前面衝突時などで、フード1が車体後方へ移動してフック部29が嵌合孔31の車体前方側の縁部31aに当接した状態では、シール部材35が凹部5aに対応する位置となってエンジンルーム9と外部とが連通状態となる。
請求項(抜粋):
車体前部のエンジンルームを覆うフードと、このフードが車体本体に対して後方に移動したときに、この移動量を規制するストッパと、前記フードの車体後端側裏面と前記車体本体との間に介装されるシール部材とを備えた自動車のフード構造において、前記フードが車体後方に移動して前記ストッパにより移動量が規制された状態で、前記シール部材に対向する前記フードの裏面に、前記エンジンルームとその外部とを連通する凹部を設けたことを特徴とする自動車のフード構造。
IPC (3件):
B62D 25/10 ,  B60R 21/00 630 ,  B62D 25/12
FI (4件):
B60R 21/00 630 Z ,  B62D 25/12 B ,  B62D 25/12 M ,  B62D 25/10 E
Fターム (5件):
3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA15 ,  3D004CA41 ,  3D004DA02

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