特許
J-GLOBAL ID:200903000259840487

露光量決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338759
公開番号(公開出願番号):特開平6-186652
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 ネガフィルム等のカラー原画像から人物の顔等の主要画像を最適な濃度で再現されるように露光量を決定する。【構成】 ネガフィルムから撮影情報を読み取りかつ原画像を多数個の画素に分割して測光し、測光したデータをノイズ除去する(100〜102)。次に各測光したデータが類似した原画像の画素を統合し(104)、統合された各領域について撮影情報(撮影倍率)によって定まる主要画像の大きさと大幅に異なる大きさの領域を除去する(106)。残存した原画像の領域から主要画像である人物の顔に類似した色の有効領域を抽出する(108)。抽出した全有効領域について人物の顔の濃度を推定し、人物の顔と推定された濃度の測光データを出力する(110)。
請求項(抜粋):
撮影時の被写体情報や撮影条件を表す撮影情報に対応して人物画像の大きさ及び該人物画像の濃度範囲並びに該濃度範囲内における人物画像の濃度の変動傾向を予め定め、カラー原画像を多数画素に分割して各画素を赤光、緑光及び青光の3色に分解して測光し、測光により得られたデータに基づいて各画素の3色の濃度を求め、3色濃度より求めた色または濃度が同一または類似した連続する画素からなる領域に前記カラー原画像を分割し、前記撮影情報に対応する前記人物画像の大きさと同一または近似した大きさの前記領域を選択し、選択された領域の全ての画素から前記撮影情報に対応する前記濃度範囲に含まれる濃度の画素を選択し、選択された画素の全てを用い前記変動傾向に基づいて人物画像の濃度を推定し、推定された濃度に基づいて複写材料への露光量を決定する、露光量決定方法。
IPC (2件):
G03B 27/73 ,  G03B 27/80

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