特許
J-GLOBAL ID:200903000260037973

油圧制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077288
公開番号(公開出願番号):特開平10-268945
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 制御油圧の脈動を低減することができる油圧制御弁を提供する。【解決手段】 ベローズ2は、プランジャ6およびシャフト3の可動範囲において、常にスリーブ7の中段部7bに当接し、通路11をシールしているので、作動油中の異物が磁気回路を構成するプランジャ6およびコアステータ4もしくはヨーク8の内部に侵入し、固着するのを防止することができる。また、ベローズ2の蛇腹部22の谷部に呼吸穴2aを形成し、蛇腹部22の内部と通路12と空間18とを大気圧に開放している。したがって、温度変化等により蛇腹部22の内部、通路12および空間18の空気が膨張収縮して圧力変化が起こり、制御油圧が変化するのを防止することができる。また、蛇腹部22に呼吸穴2aを形成しているので、異物侵入防止用のキャップ等を装着する必要がない。したがって、部品点数を低減することができ、組付けが容易になるので、組付け工数を低減することができる。
請求項(抜粋):
油圧通路と、この油圧通路を形成する内壁の一部に設けられた弁座とを有する固定子と、前記弁座に当接可能な弁体を有し、前記固定子に相対移動可能な可動子と、前記固定子側に前記可動子を吸引する電磁力を発生可能な電磁駆動部と、一方の端部が前記固定子に固定され、他方の端部が前記可動子に伸縮可能に固定され、前記電磁駆動部の非通電時に前記弁体と前記弁座との間隔を所定距離に設定維持する中立位置と定め、前記油圧通路を流れる油圧の脈動を低減する蛇腹部とを備えたことを特徴とする油圧制御弁。
IPC (4件):
G05D 16/20 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 47/02
FI (4件):
G05D 16/20 N ,  F16K 31/06 305 K ,  F16K 31/06 305 N ,  F16K 47/02 C

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