特許
J-GLOBAL ID:200903000260828520
電源システムおよびその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109386
公開番号(公開出願番号):特開2003-303605
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池と蓄電器とを備える電源システムにおいて、燃料電池の起動時に充分な発電量を確保する技術を提供する。【解決手段】 電源装置15では、負荷要求に応じて運転状態を変更する。すなわち、負荷要求が所定の値よりも小さいときには、燃料電池システム22を停止して2次電池26から電力を得て(間欠運転モード)、負荷要求が所定の値以上となると、燃料電池60から電力を得る(定常運転モード)。定常運転モードにおいて燃料電池60による発電を行なう際には、燃料電池60に供給される燃料量を検出し、この燃料量を考慮して、燃料電池60の運転ポイントを設定する。しかしながら、間欠運転モードから定常運転モードに切り替わり、燃料電池システム22を起動する際には、起動後所定の時間が経過するまでは、上記燃料量を考慮することなく、負荷要求に応じて燃料電池60の運転ポイントを設定する。
請求項(抜粋):
燃料電池と蓄電器とが電源配線に並列に接続された電源システムの制御方法であって、(a)前記燃料電池を起動する工程と、(b)前記電源システムに要求される電力に関する情報として外部から入力される負荷要求を取得する工程と、(c)前記(a)工程で前記燃料電池が起動してからの経過時間を測定する工程と、(d)前記燃料電池に実際に供給されている燃料量に関する情報を取得する工程と、(e)前記(c)工程で測定した経過時間と、予め定めた所定の基準時間とを比較する工程と、(f)前記経過時間が前記基準時間以内であると判断されるときに、前記燃料電池が出力すべき目標パワーを、前記燃料量に関わりなく、前記負荷要求に基づいて設定する工程と、(g)前記経過時間が前記基準時間を超えていると判断されるときに、前記燃料電池が出力すべき目標パワーを、前記(d)工程で取得した前記燃料量に応じて設定する工程とを備える電源システムの制御方法。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M 8/04 P
, H01M 8/04 X
, H01M 8/04 Y
, H01M 8/00 A
Fターム (4件):
5H027AA02
, 5H027DD03
, 5H027KK25
, 5H027MM26
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