特許
J-GLOBAL ID:200903000260991642

インバートコンクリート覆工方法とそれに使用されるコーナーフォーム及び覆工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307539
公開番号(公開出願番号):特開平7-139297
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 表面の平滑性が高い高品質のインバートコンクリートを効率よく、低コストで完成させること。【構成】 底床部2の幅方向両側のコーナー立ち上がり部3、4にコーナーフォーム5、6をセットしてコーナーコンクリートを打設し、同コンクリートの流動性が低下した時点でコーナーフォームの底床部側の下部フォーム7、8を移動させてコーナーコンクリートの底床部を露出させ、その後にコーナーフォーム間の底床部2にインバートコンクリートを打設し、それをインバートフィニッシャー9で平滑に均す。コーナフォームは、コーナー立ち上がり部に対向させる固定部10、11の下部に下部フォーム7、8を回動自在に取り付けてなり、下部フォーム7、8はコーナーコンクリートの底床部側上面12を支持する上面支持部13と、その底床部側面14を支持する側面支持部15とがL字状に形成されてなる。
請求項(抜粋):
トンネル(1)内の底床部(2)にインバートコンクリートを覆工するインバートコンクリート覆工方法において、前記底床部(2)の幅方向両側のコーナー立ち上がり部(3、4)にコーナーフォーム(5、6)をセットして同フォーム(5、6)の裏側にコーナーコンクリートを打設し、同コーナーコンクリートの流動性が低下してから同コーナーフォーム(5、6)の底床部側端部に取り付けられている下部フォーム(7、8)を移動させてコーナーコンクリートの下端部を露出させ、その後に前記両コーナーフォーム(5、6)の間の底床部(2)にインバートコンクリートを流しむと共に、同インバートコンクリートをインバートフィニッシャー(9)で平滑に均すことを特徴とするインバートコンクリート覆工方法。

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