特許
J-GLOBAL ID:200903000261143920

画像処理装置、画像処理方法、記録媒体、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001008774
公開番号(公開出願番号):WO2002-032113
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月18日
要約:
色変換モジュールで第1の表色系の画像データを第2の表色系の画像データに色変換する際に、小ドットあるいは淡ドットが形成される階調値範囲では、該第2の画像データの階調値を割増して変換する。次いで、第2の画像データを、単ドットあたりに表現する階調値の異なる各種のドットについてのドット形成密度に関わるドット量データに変換する。このとき、第2の画像データの階調値の割増分を補正して、適切なドット量データを得る。こうすれば、小ドットあるいは淡ドットが形成される領域でも、色変換時に画像データの分解能が不足することを補って、高画質な画像を表示することができる。
請求項(抜粋):
カラー画像を表現し得る各種の階調値の組合せによって表現された画像データを、単ドットあたりに表現する階調値の異なる各種ドットについてのドットの形成密度に関するドット量データに変換する画像処理装置であって、 第1の表色系の各種の階調値の組合せによって表現された第1の画像データを受け取り、第2の表色系の各色の階調値の組合せによる第2の画像データに色変換する色変換手段と、 前記第2の画像データを、前記各種ドットについての前記ドット量データに、該第2の表色系の各色毎に変換するドット量データ変換手段と を備え、 前記色変換手段は、前記第2の画像データが、少なくとも、単ドットあたりに表現する階調値の最も小さなドットたる最小ドットが形成される所定の階調範囲にある場合には、該第2の画像データ間の大小関係の序列を維持したまま、階調値が割増しされた該第2の画像データに色変換する手段であり、 前記ドット量データ変換手段は、前記階調値が割増しされた第2の画像データを、該割増しの解消された前記ドット量データに補正しながら変換する手段である画像処理装置。
IPC (4件):
H04N1/60 ,  G06T1/00 ,  G06T3/40 ,  H04N1/46
FI (4件):
H04N1/40 D ,  G06T1/00 510 ,  G06T3/40 A ,  H04N1/46 Z

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