特許
J-GLOBAL ID:200903000264488716

オートフォーカスカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140039
公開番号(公開出願番号):特開平11-337813
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 焦点検出用センサの検出領域を制限して厳密な焦点調節を行い得るようにした位相差検出方式のオートフォーカスカメラの焦点調節の確実性を高め、ローコントラストスキャンを行う必要性を低減する。【解決手段】 焦点検出用センサに通常の焦点検出で用いる大きい検出領域と厳密な焦点検出に用いる小さい検出領域を設定し、厳密な焦点調節を行うときに、まず大きい検出領域での検出結果に基づいて撮影レンの焦点調節を行い、合焦に近づいた段階で小さい検出領域での検出結果に基づく焦点調節に切り換える。厳密な焦点調節を行うか否かは操作による外部からの指示または撮影レンズの種類によって決定する。
請求項(抜粋):
撮影レンズを透過した光束の異なる部分を2つのセンサにそれぞれ導き、一方のセンサで検出した像と他方のセンサで検出した像を比較して対応する部位の位置のずれを検出し、位置のずれが無くなるように撮影レンズの焦点を調節するオートフォーカスカメラであって、位置のずれを検出するために一方のセンサの第1の領域の像と第1の領域よりも狭い第2の領域の像を選択して用いるものにおいて、第1の領域の像を用いて検出した位置のずれから、位置のずれを無くすために要する撮影レンズの焦点設定用レンズの駆動量を算出する駆動量算出手段と、第1の領域の像を用いて検出した位置のずれに基づいて撮影レンズの焦点調節を開始し、駆動量算出手段が算出した駆動量が所定値以下になった後、または第1の領域の像を用いて検出した位置のずれの大きさが所定値以下になった後に、第2の領域の像を用いて検出した位置のずれに基づいて撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節手段とを備えることを特徴とするオートフォーカスカメラ。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 K ,  G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A

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