特許

J-GLOBAL ID：200903000266916863

手洗装置

発明者： 幸前 康章 ,  七野 禎昭
出願人/特許権者： 株式会社イナックス
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-008644
公開番号（公開出願番号）：特開平10-204948
出願日： 1997年01月21日
公開日（公表日）： 1998年08月04日
要約：

【要約】【課題】 使用勝手が良好で誤動作のおそれがない手洗装置を提供することを目的とする。【解決手段】 カウンター1に手洗器5が設置されており、この手洗器5の後部上縁をまたぐようにして手洗装置6のケーシング7が設置されている。該ケーシング7の前部は手洗器5の鉢内にせり出しており、該前部の下面に石鹸液の吐出口、吐水口及び温風吹出口が設けられている。この下面の下方に手が差し出されたならば、該下面の下方のいずれの位置に該手が差し出されても該手を検知する手検知センサが1個だけ設けられている。ケーシング7の前部の上面は上向きに、即ち、上部ほど後方へ退くように傾斜した傾斜面8となっている。この傾斜面8に石鹸液の吐出開始用のスイッチ9、吐水開始用のスイッチ10及び温風吹出開始用のスイッチ11が設けられると共に、ストップスイッチ12が設けられている。

請求項（抜粋）：

流し鉢の後部の上部に設置されたケーシングと、該ケーシングの前部の下面に設けられた吐水用の第1流出部と、該ケーシングの前部の下面に設けられた、石鹸液又は温風を流出させる第2流出部とを有する手洗装置において、該ケーシングの上部前面を上向きの傾斜面とし、該傾斜面に吐水用の第1スイッチと、石鹸液又は温風の流出用の第2スイッチとを設けたことを特徴とする手洗装置。