特許
J-GLOBAL ID:200903000267347188

レーザダイオード出力モニタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181417
公開番号(公開出願番号):特開平6-140708
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 光通信等で用いるレーザダイオードの駆動回路を負帰還制御するためにレーザ出力信号光に比例するモニタ電圧を得るレーザダイオード出力モニタ回路に関し、オペアンプを除去して簡単な回路で光出力モニタ回路の利得を調整できるようにすることを目的とする。【構成】 モニタ光のパワーに応じたモニタ電流Im を出力するホトダイオード4と、モニタ電流Im と等しい電流を供給する第一のカレントミラー回路31と、一対のトランジスタTN1,TN2 とからなりそれぞれのゲートに制御電圧V1,V2 を受けて該第一のカレントミラー回路31からの供給電流を所定の分割比に分流する差動対32と、差動対32に加える制御電圧V1,V2 を外部から可変するゲート電圧調整回路33と、差動対32の一方のトランジスタTN2 の出力電流と同じ電流を供給する第二のカレントミラー回路33と、第二のカレントミラー回路の出力電流をモニタ電圧Vmに変換する電圧出力回路35とからなり、制御電圧V1,V2 の外部調整によって、モニタ電流Imとモニタ電圧Vm との比を可変できるようにした構成である。
請求項(抜粋):
レーザダイオードからのモニタ光のパワーに応じたモニタ電流(Im)を出力するホトダイオード(4) と、該モニタ電流(Im)と等しい電流を供給する第一のカレントミラー回路(31)と、ソースが共通接続された一対のトランジスタ(TP1,TP2) からなりそれぞれのゲートに制御電圧(V1,V2) を受けて該第一のカレントミラー回路(31)からの供給電流を所定の分割比に分流する差動対(32)と、該差動対(32)に加える制御電圧(V1,V2) を外部から可変するゲート電圧調整回路(33)と、該作動対(32)の一方のトランジスタ(TN2) の出力電流と同じ電流を供給する第二のカレントミラー回路(34)と、該第二のカレントミラー回路(4) の供給電流をモニタ電圧(Vm)に変換する電圧出力回路(35)と、からなり、該制御電圧(V1,V2) の外部調整によって、モニタ電流(Im)とモニタ電圧(Vm)との比を可変できるようにしたことを特徴とするレーザダイオード出力モニタ回路。

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