特許
J-GLOBAL ID:200903000268107792

用紙積載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-033432
公開番号(公開出願番号):特開2001-226021
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 大量排紙構成において、通常の満杯検知位置を超えて大量積載ができるようにし、且つ、用紙が取り除かれたときは次の動作に迅速に移れるようにし、作業性の低下を抑制する。【解決手段】 通常の満杯排紙モードでは、排紙トレイ2の下側が満杯検知センサーSN9で検知された状態で排紙トレイ2を下限位置検知センサーSN7で検知される位置に退避させ、排紙トレイ1を排紙口E2の受取位置にセットするが、大量積載モードが設定された場合には、下側トレイ位置検知センサーSN10がオンし、満杯検知センサーSN9がオフするまで排紙を続ける。この場合、用紙が排紙トレイ2から取り除かれたときは排紙トレイ2を上昇させ、満杯検知位置に達したときは、例えば排紙トレイ2への排出が可能であることを用紙出力元へ通知するとともに、用紙出力の禁止状態を解除する。
請求項(抜粋):
用紙を排出する排紙口と、該排紙口の受取位置に位置付け可能な複数の排紙トレイを有する用紙積載装置において、上記複数の排紙トレイのうち少なくとも2つ以上の排紙トレイがそれぞれ独立して上下移動可能に設けられているとともに、上記排紙口を上下方向に通過移動可能な上側排紙トレイと、上記排紙口の下方のみに位置する下側排紙トレイとに分けられ、該下側排紙トレイに対しては、該下側排紙トレイを上記排紙口の受取位置に位置付けるための排出位置検知手段と、上記下側排紙トレイの下限位置を検知するための下限位置検知手段と、該下限位置検知手段と上記排出位置検知手段の間に設けられ上記下側排紙トレイの満杯を検知するための満杯検知手段と、該満杯検知手段と上記下限位置検知手段の間に設けられ上記下側排紙トレイの位置を確認するための下側排紙トレイ位置検知手段が設けられ、上記下側排紙トレイに用紙を排出する際は、上記満杯検知手段により検知されて用紙積載量が満杯になったときに用紙の出力を停止するモードと、上記下側排紙トレイ位置検知手段が検知状態になり且つ上記満杯検知手段が非検知状態になるまで用紙を排出する大量積載モードを有し、上記大量積載モード時、上記下側排紙トレイ位置検知手段が検知状態になり且つ上記満杯検知手段が非検知状態になって用紙の出力及び排出先切替を禁止している状態で常時上記排出位置検知手段の検知・非検知をチェックし、該排出位置検知手段が非検知状態になった場合には、上記下側排紙トレイを該排出位置検知手段が検知状態になるまで上昇させ、該下側排紙トレイの位置が上記満杯検知手段が検知状態になる位置に達したときは該下側排紙トレイへの排出が可能であることを用紙出力元へ通知するとともに、用紙出力の禁止状態を解除することを特徴とする用紙積載装置。
IPC (3件):
B65H 31/10 ,  B65H 43/06 ,  G03G 15/00 530
FI (3件):
B65H 31/10 ,  B65H 43/06 ,  G03G 15/00 530
Fターム (21件):
2H072AA28 ,  2H072FB01 ,  2H072FB09 ,  3F048AA02 ,  3F048AA05 ,  3F048BA04 ,  3F048BB03 ,  3F048BB04 ,  3F048CB11 ,  3F048DA09 ,  3F048EB40 ,  3F054AA01 ,  3F054AC02 ,  3F054AC05 ,  3F054BD02 ,  3F054BF08 ,  3F054BF22 ,  3F054CA11 ,  3F054CA12 ,  3F054CA40 ,  3F054DA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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