特許
J-GLOBAL ID:200903000270085780
パス帯域設定方法及びシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162730
公開番号(公開出願番号):特開2004-364181
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】変動するVoIPトラヒックに応じて自動的にVoIP呼損率性能を満足しながら、パス容量を変更可能にする。【解決手段】本発明は、VoIPコールエージェントとパス容量を監視するネットワークマネジメントエージェントと連携させて、パス容量以上のコネクション接続要求を拒絶し、コネクション接続時には、容量以下の状態で接続許可を実施すると共に、ネットワークマネジメントエージェントがパスにおける呼損率性能を観測し、呼損率性能の劣化、過剰品質状態を監視し、最適な呼損率特性を推定し、推定したパス容量で、パス容量を変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワークにおいて、VoIP(Voice Over Internet Protocol)コネクションをラベルスイッチングパスに収容する際の、VoIP用のMPLSパスを設定するためのパス帯域設定方法において、
コネクション接続要求時に呼接続許可後のパス使用容量を判定し、パス容量以上の使用容量になる場合には、コネクション接続を拒絶し、容量以下の使用容量になる場合にはコネクション接続を許可するコールエージェントと、ラベルスイッチングパスのパス容量をコントロールするネットワークマネージメントエージェントとが通信し、
前記ネットワークマネージメントエージェントにおいて、呼損率性能を監視し、単位時間内のVoIPコネクション発呼数、コネクション接続許可数、コネクション接続拒絶数を記録し、記録した情報より呼損率を計算し、
前記ネットワークマネージメントエージェントにおいて、現在設定しているラベルスイッチパスで測定・計算している呼損率が、一定時間に渡って品質劣化状態に陥った場合、もしくは、一定時間に渡って品質過剰状態に陥った場合に、前記ネットワークマネージメントエージェントが、別に仮想的に測定しているパス容量の呼損率を判定し、ターゲット呼損率特性を満足する最適な仮想パス容量を特定し、
前記ネットワークマネージメントエージェントは、特定された前記仮想パス容量で、自身が管理しているラベルスイッチング網のエッジラベルスイッチルータにパスの帯域変更要求を伝達し、
前記エッジラベルスイッチルータは、RSVP-TE(Resource ReServation Protocol Traffic Engineering)プロトコルに規定されている「Make Before Break」機能により現に設定されているパスとネットワークリソースを共有しながら、新規パスを設定し、新規パス設定後に既存パスから新規設定パスにトラヒックをシームレスに移行し、さらにトラヒック移行後に、既存パスを除去することを特徴とするパス帯域設定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/56 200F
, H04M3/00 A
Fターム (10件):
5K030HB01
, 5K030LB02
, 5K030LC05
, 5K030LC09
, 5K051AA00
, 5K051BB01
, 5K051CC02
, 5K051FF02
, 5K051FF03
, 5K051HH00
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