特許
J-GLOBAL ID:200903000270349620
着色物質含有廃水の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352427
公開番号(公開出願番号):特開平9-174061
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 処理費用が高価な活性炭や酸化剤を用いる3次処理を必要とせず、染料の種類による制約がなく、廃水中の着色物質を確実に除去し、処理後の廃水中に鉄イオンやSSの残存しない、脱水ケーキの含水率が低く、ケーキのろ布からの剥離性が良く、ケーキのpHが7近辺となるような、着色物質を含有する廃水の脱色処理を中心とした処理方法を提供すること。【解決手段】 第1鉄塩、第2鉄塩のどちらか一方または両者を含む水溶液と、硫化ナトリウム、水硫化ナトリウムのどちらか一方または両者を含む水溶液とを反応させ、生成した硫化鉄を脱色兼凝集剤に使用することによって、着色物質含有廃水を処理することができる。硫化鉄は極めて吸着性が良く、しかも粒子径は大きさを増しやすく、フロックの生成、凝集、沈澱の面で優れているので、処理後の廃水中の鉄イオンやSSの残存を防止できるものである。また、高分子凝集剤を併用することによって処理能力をさらに向上させることができる。
請求項(抜粋):
硫化鉄を脱色兼凝集剤に使用する着色物質含有廃水の処理方法。
IPC (11件):
C02F 1/52 ZAB
, B01D 21/01 102
, B01D 21/01 108
, C02F 1/00 ZAB
, C02F 1/28 ZAB
, C02F 1/56 ZAB
, C02F 1/58 ZAB
, C02F 1/72
, C02F 1/76 ZAB
, C02F 1/78 ZAB
, C02F 3/12 ZAB
FI (11件):
C02F 1/52 ZAB G
, B01D 21/01 102
, B01D 21/01 108
, C02F 1/00 ZAB F
, C02F 1/28 ZAB Q
, C02F 1/56 ZAB G
, C02F 1/58 ZAB D
, C02F 1/72 Z
, C02F 1/76 ZAB Z
, C02F 1/78 ZAB
, C02F 3/12 ZAB V
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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化学大辞典 9, 19620825, 初版, 666-667
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