特許
J-GLOBAL ID:200903000271200990

切り粉圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296428
公開番号(公開出願番号):特開2000-117584
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 ホッパ内に蓄えられた切り粉を、効率良く全て圧縮機構部に送ることができ、安全でしかも安価な切り粉圧縮機を提供することにある。【解決手段】 切り粉を蓄えるホッパ1は、開口した底を下向きにした状態でラッパ状に設けられており、ホッパ1には押し込み部材(排出助成部)2がスライド自在に取り付けられている。押し込み部材2は、油圧シリンダ9によって下降され、ホッパ1の底に蓄えられた切り粉12を押しながら、ホッパ1の開口側に備えられたスパイラルスクリュー(切り粉搬送部)4に切り粉12を排出させる。この場合、例えば切り粉12がホッパ1に滞留してブリッジを形成しても、押し込み部材2が押すことでブリッジは崩され、切り粉12はスパイラルスクリュー4に全て排出される。切り粉12はスパイラルスクリュー4の羽の間に入り込み、スパイラルスクリュー4が回転することで、圧縮シリンダブロック10に搬送されて、圧縮ロッド15により圧縮される。また、油圧シリンダ9は、圧縮ロッド15の動力源である油圧ポンプ23を動力源として共用しているため経済的である。
請求項(抜粋):
切り粉を一時的に蓄えるとともに、開口部がその底に形成されているラッパ状のホッパ部と、前記ホッパ部に設置され、前記ホッパ部に蓄えられた前記切り粉が前記開口部から排出される際に、該切り粉を押して排出を補助する排出助成部と、前記ホッパ部の開口部側に形成され、前記ホッパ部から排出された前記切り粉を搬送する切り粉搬送部と、前記切り粉搬送部によって搬送されてきた前記切り粉を、圧縮して固める圧縮部とを有する切り粉圧縮機において、前記排出助成部は、前記ラッパ状のホッパ部の内壁面に沿ってスライド自在に組み付けられており、前記ホッパ部の底に向けて斜め上方からスライドすることで、前記切り粉を押しながら該切り粉の排出を補助するとともに、前記切り粉が前記ホッパ部において滞留してブリッジを形成した場合に、前記排出助成部が該ブリッジを押して崩壊させることで、前記切り粉の排出を補助することを特徴とする切り粉圧縮機。
IPC (2件):
B23Q 11/00 ,  B65G 65/46
FI (2件):
B23Q 11/00 Q ,  B65G 65/46 B
Fターム (10件):
3C011BB27 ,  3F075AA07 ,  3F075BA01 ,  3F075BB01 ,  3F075CA04 ,  3F075CA09 ,  3F075CC03 ,  3F075CC05 ,  3F075CC09 ,  3F075DA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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