特許

J-GLOBAL ID：200903000271715507

永久磁石埋め込みモータ

発明者： 本田 幸夫 ,  村上 浩 ,  楢崎 和成 ,  神藤 正行 ,  伊藤 浩 ,  浅野 能成 ,  角谷 直之
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-090239
公開番号（公開出願番号）：特開平10-257733
出願日： 1995年06月07日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 ロータの回転位置がいずれにあっても、リラクタンストルクを有効に利用できる永久磁石付埋め込みモータを提供する。【解決手段】 高透磁率材からなるロータ本体3aに、ロータ円周方向に複数の永久磁石8a、8bを埋設した永久磁石埋め込みモータにおいて、各永久磁石8a、8bのロータ回転時にステータ5側からの磁束をロータ3内部に導く側の端部9a、9bがロータ表面に対し近接する位置で先端が細められて、ロータ3表面に対しほぼ直交するように埋設されてなることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

高透磁率材からなるロータ本体に、ロータ円周方向にS極、N極が交互となるように複数の永久磁石を埋設して、ステータの回転磁界と永久磁石の磁界との関係で発生するマグネットトルクと、前記回転磁界による磁路がロータ本体に形成されることにより発生するリラクタンストルクとの合成トルクを利用する永久磁石埋め込みモータにおいて、上記永久磁石はロータ半径方向に間隔をおいて2層以上に分割するとともに、各永久磁石の両端部がロータ表面に対して直交するように近接させて埋設し、かつ永久磁石のロータ回転時にステータ側からの磁束をロータ内部に導く側の端部を先細状に形成した永久磁石埋め込みモータ。

IPC (5件)：

H02K 21/14 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 19/10

FI (5件)：

H02K 21/14 M ,  H02K 1/22 A ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 19/10 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 永久磁石付ロータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-140802   出願人：松下電器産業株式会社
• 永久磁石形モータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-012090   出願人：株式会社東芝
• 永久磁石付ロータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-140801   出願人：松下電器産業株式会社
• リラクタンスモータ及びそれを用いた電動車両
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-307963   出願人：株式会社日立製作所