特許
J-GLOBAL ID:200903000272003748

PWMパルス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001001192
公開番号(公開出願番号):WO2001-065675
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】PWM周期における各相の出力電圧ベクトルの期間のうち、Opベクトルおよびbベクトルが連続して出力される期間については、各ベクトルの出力時間を正の整数mにより分割して各ベクトルの分割時間を求め、Opベクトルとbベクトルとをその各分割時間だけ交互にm回繰り返して出力する。さらに、Onベクトルおよびaベクトルが連続して出力される期間については、各ベクトルの出力時間を正の整数nにより分割して各ベクトルの分割時間を求め、Onベクトルとaベクトルとを各分割時間だけ交互にn回繰り返して出力する。このようにすれば、PWMパルス(1)〜(3)を原因とする電流リップルの周波数成分を拡散させることができる。
請求項(抜粋):
直流電源の正極側から伸びている正母線に負荷の相の出力端子が接続されているときの前記相の状態を第1の状態とするステップと、 前記直流電源の負極側から伸びている負母線に前記出力端子が接続されているときの前記相の状態を第2の状態とするステップと、 各相の出力状態が全て前記第1の状態であるときの出力電圧ベクトルをOpベクトルとするステップと、 前記各相の出力状態が全て前記第2の状態であるときの出力電圧ベクトルをOnベクトルとするステップと、 各相のうちの1相の出力状態が前記第1の状態であり、他の2相の出力状態が前記第2の状態であるときの出力電圧ベクトルをaベクトルとするステップと、 各相のうちの1相の出力状態が前記第2の状態であり、他の2相の出力状態が前記第1の状態であるときの出力電圧ベクトルをbベクトルとするステップと、 PWMキャリア信号の周期内における前記Opベクトルおよび前記bベクトルが連続して出力される第1の期間については、該第1の期間での各ベクトルの出力時間を正の整数値である第1の設定値により分割して各ベクトルの分割時間を求めるステップと、 前記Opベクトルと前記bベクトルとを前記各分割時間だけ交互に前記第1の設定値として定められた回数だけ繰り返して出力するステップと、 前記周期内における前記Onベクトルおよび前記aベクトルが連続して出力される第2の期間については、該第2の期間での各ベクトルの出力時間を正の整数値である第2の設定値により分割して各ベクトルの分割時間を求めるステップと、 前記Onベクトルと前記aベクトルとを前記各分割時間だけ交互に前記第2の設定値として定められた回数だけ繰り返して出力するステップと、 出力された各ベクトルの分割時間に基づいてPWMパルスを生成するステップとを有する3相2レベルのインバータ装置のPWMパルス制御方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 Q ,  H02M 7/5387

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