特許
J-GLOBAL ID:200903000272712439

光学的情報記録消去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022267
公開番号(公開出願番号):特開平8-235587
出願日: 1988年03月31日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 単一レーザースポットを用いた書換型光ディスクのオーバーライト機能は、記録マークの長さがオーバーライトしないで単に記録を行なう場合に比べ長くなってしまうという課題がある。【解決手段】 光の強度を、情報信号に対応した周波数f1でパワーレベルP1とパワーレベルP2との間でパルス変調し(P1>P2)、パワーレベルP1の照射を行って記録マークを形成する部分では、周波数f1よりも高く、情報信号とは独立した周波数f2を重畳したパルス列として、レーザーパワーをパワーレベルP1とパワーレベルP0(P2>P0)との間で変調して照射し、P1からP2またはP2からP1に変換する際には、P0を経由させる。
請求項(抜粋):
光の強度を、情報信号に対応した周波数f1でパワーレベルP1とパワーレベルP2(但し、P1>P2)の間でパルス変調して、光学的情報記録媒体に情報信号をオーバライト記録する方法であって、パワーレベルP1は、光を変調しつつ照射した場合においても、照射部を瞬時溶融させることが可能なパワーレベルに設定し、パワーレベルP2は、光を無変調で照射しても、照射部を溶融することが不可能なパワーレベルに設定し、記録マークを形成する際には、上記周波数f1よりも高く、上記情報信号に独立した周波数f2を重畳したパルス列として、レーザーパワーをパワーレベルP1とパワーレベルP0(但し、P2>P0)の間で変調して照射し、パワーレベルをP1からP2、またはP2からP1に変換する際には、必ずパワーレベルP0を経由させることを特徴とする光学的情報記録消去方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (3件):
G11B 7/00 L ,  G11B 7/00 F ,  G11B 7/125 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-253828
  • 特開平1-119921

前のページに戻る