特許
J-GLOBAL ID:200903000274085202

濯概用自動止水装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-087156
公開番号(公開出願番号):特開2003-239265
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 全体として小型で取り扱い易く、かつ動作安定性にも勝れた濯概用自動止水装置を得る。【解決手段】 取水口8及び放水口9と、それらの間の弁座11と、この弁座11を開閉する弁体12とを備えたボディ3に、この弁体12に遵繕された弁棒15を横向き姿勢で変位自在に取り付けると共に、シャフト21を該弁棒15と平行かつ軸線回りに回転自在に取り付け、上記弁棒15はばね19で閉弁方向に付勢し、上記シャフト21には、弁棒15が開弁位置にあるとき該弁棒15に係止するフック22を取り付けると共に、フロート24を取り付け、水田の水位と共に上昇するこのフロート24によって上記シャフト21を回転させ、上記フック22を弁棒15から外してこの弁棒15を閉弁位置に変位させる。
請求項(抜粋):
用水路に接続される取水口と、この取水口から流入した用水を水田に流入させるための放水口と、これらの取水口と放水口とを結ぶ流路中に横向きに設けられた弁座とを有するボディ、上記弁座を開閉する弁体、上記ボディに軸線を横向きにしてその軸線方向に変移自在に設置され、先端に上記弁体が連結された弁棒、上記弁棒を閉弁方向に付勢するばね、上記弁棒に、開弁位置でフックが係止可能なるように形成された係止部、上記ボディに自身の軸線の回りに回転自在なるように支持されたシャフト、上記シャフトに取り付けられ、該シャフトの回転によって上記弁棒の係止部に係脱する上記フック、上記シャフトの端部に該シャフトと直交する向きに取り付けられ、水田中の水位の上昇により変位して上記シャフトを軸線の回りに回転させるフロート、を有することを特徴とする濯概用自動止水装置。
IPC (3件):
E02B 13/02 ,  A01G 25/00 501 ,  A01G 25/00
FI (3件):
E02B 13/02 B ,  A01G 25/00 501 B ,  A01G 25/00 501 E

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