特許
J-GLOBAL ID：200903000274141781
CLBO結晶による波長変換方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
長澤 俊一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-362228
公開番号（公開出願番号）：特開2001-174856
出願日： 1999年12月21日
公開日（公表日）： 2001年06月29日
要約：
【要約】【課題】 CLBO結晶により波長が300nm以下のレーザ光を発生させるに際し、周囲温度が変化しても、出力パワー及び出力安定性が低下しないようにすること。【解決手段】 CLBO結晶1を加熱保持温度Tにおける最適な位相整合角θにセットした場合、出力レーザ光の平均出力密度を大きくしていくと、図1(b)に示すようにCLBO結晶の温度が上記Tより高い領域では、温度が変化したときの変換効率の変化の勾配は比較的緩やかであるが、温度が上記Tより低い領域では、温度が変化したとき変換効率(=出力パワー)の変化は急となる。そこで、CLBO結晶1により波長変換を行い300nm以上のレーザ光を発生させるに際し、CLBO結晶1の温度を、上記温度Tより高い温度に制御する。これにより、周囲温度の変化によりCLBO結晶の温度が変化しても、出力パワーの変化を小さくすることができ、出力の安定性を高めることができる。
請求項（抜粋）：
CLBO結晶により波長変換を行い、波長が300nm以下のレーザ光を発生させる波長変換方法であって、上記CLBO結晶の温度を、ある位相整合角において最も出力が大きくなる温度よりも高い温度に制御することを特徴とするCLBO結晶による波長変換方法。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (13件)：
2K002AA04
, 2K002AB12
, 2K002CA02
, 2K002EB15
, 2K002HA20
, 5F072AB02
, 5F072JJ05
, 5F072KK12
, 5F072QQ02
, 5F072RR05
, 5F072TT11
, 5F072TT27
, 5F072YY06
